前回詳細した回路をATTiny85で置き換えてみます。
ATTiny85とは
Atmelの8ピンDIP小型AVRマイコンで、8pinoで使用されているマイコンです。
ちなみに、Arduino UNOは約3000円、そのマイコンのATmega328は約500円です。対して、8pinoは888円で、そのマイコンのATTiny85は約200円です。
ATTiny85はIOピン数が少ないですが、省電力なので、ボタン電池をくっつけて、ばらまく的な使い方ができそうです。(まだネット接続できていないので、まだ具体的な紹介ができませんが。。。)
ATTiny85書き込み手順
下記を参考にしました。
Programming an ATtiny w/ Arduino 1.6 (or 1.0)
私の場合は、MacBookAirにて、Arduiono IDE1.6.xを使っていますので、上記手順に従って下記のように対応しました。
- 「ide-1.6.x.zip」をダウンロードし、解凍。
- ~/Documents/Arduino/以下に、「hardware」dirを作成
- 上記で作成した「hardware」以下に、解凍した「attiny」以下を移動。
- Arduino IDEを終了し、再度起動
上記手順を参考に、ATTiny85にスケッチを書き込みます。
スケッチ内容は前回のものをそのまま使用します。
結果
まとめ
- 今回、8pinoをATTiny85に置き換え、同じ動作をすることを確認できました。
- 実は、ATTiny85に置き換えた場合、反応スピードがかなり遅くなりました、ATTiny85は内部クロック8MHzですが、ここがうまく動作していないようです(ARduinoで書き込む際、defaultの1Mhzになってるかも)。ATTiny85に書き込む際のArduinoのパラメータおよびsleepの値の見直しでなんとかできそうです。