VirtualBox上のUbuntuの容量を増やしたい
Ubuntuでいろいろとインストールなどをしていたら容量不足になりました。
やっぱり8GBは少ない。
仮想ディスク(VDI)の容量を増やす
Windowsの端末を開き、以下のようなコマンドを実行する。
コマンドプロンプト
“C:¥Program Files¥Oracle¥VirtualBox¥VBoxManage.exe” modifyhd D:¥¥ubuntu.vdi --resize 51200
上記のコマンドはVirtualBoxに存在するコマンド「VBoxManage.exe」を実行して「ubuntu.vdi」の容量を50GBに変更している。
これで8GBだった「ubuntu.vdi」が50GBになっている。(可変の仮想ディスクなのでwindows上で見える容量はそれほど変わらない)
Ubuntuなどでパーティションを調整する
VDIの容量が増えても、Ubuntu上では8GBのパーティションのままになっていて、42GBほどが未割当の状態になっている。
ここからはUbuntuのLiveCDなどを使ってパーティションの調整を行う。
- Ubuntu16.04などのLiveCDで起動する。
- GPartedを起動する。
- 「sda5」のスワップ領域を無効化し、削除する。(「/dev/sda」にUbuntu16.04がインストールしていたとする。)
- 「sda2」を削除する。
- 「sda1」をリサイズし、スワップ領域の分だけ残す。
- 余っている領域にスワップを設定する。
- 変更を適応して、PCを再起動する。
以上で、おしまい。
GPartedでsda1をそのままリサイズしようとしたのですが、小さく出来ても大きくはできませんでした。調べてみたらsda1以外を削除すればいいみたいですね。