技術イベントの告知です。
OpenGL を使った動画のリアルタイム処理を記述するためのスクリプト言語 「Video Shader Script」とその実行環境「Video Shader」の開発が一段落したので、12月8日に正式発表することにしました。発表イベントに関しては、下のリンクを参照してくださ。
どんな目的で作った言語かという話は、ブログに簡単な解説記事を書いたのでそちらを参照してください。
ブログの記事でも書きましたが、「食べ物を美味しく見せるビデオ・フィルター」を Video Shader Script で記述すると以下のようになります。
delicious.vsscript
{
"title":"Delicious",
"pipeline":[
{ "filter":"lighter", "attr":{ "ratio":1.1 } },
{ "filter":"enhancer", "attr":{ "red":[0.0, 0.9] } },
{ "filter":"saturate", "attr":{ "ratio":0.15 } },
{ "control":"fork" },
{ "filter":"gaussianblur", "attr":{ "radius":2.0 } },
{ "blender":"differentiate", "attr":{ "ratio":2.0 } },
]
}
実際の開発環境の配布は、12月後半〜1月前半に iPhone アプリとして配布する予定です。