動作確認のためにCentOS7を構築する際、毎回インターネットで検索しながら環境構築していたので、自分の備忘録として記載。
環境は以下
- Windows10 Enterprise
- プロセッサ：Corei7 6600U @ 2.60GHz 2.81GHz
- 実装メモリ(RAM)：8.00GB
- OS種：64bit
- VMware(R) Workstation 12 Player
- 12.5.7 build-5813279
- CentOS7
インストール
詳細は省略。
環境に合わせて仮想マシンを設定。
サウンドカード、フロッピー、プリンターなどは使わないのでこの時点で削除。
インターネットに到達性を持たせるため、ネットワークはNATを選択。
※Minimalインストールとする。
インストール完了～SSH接続
コンソール画面ではいろいろめんどくさいので、ターミナルソフトからSSHでログイン。
net-toolsをインストール
CentOS7では、初期状態だと"ifconfig"や"netstat"などのコマンドが入っていないのでインストールする。
※非推奨コマンドになったので、今後なくなる可能性あり。
yum install net-tools
※補足
よく使うコマンドの置き換わりは下記
ifconfig = ip addr
arp = ip nei
route = ip route
netstat = ss
パッケージを最新にアップデート
パッケージをすべて最新に
yum update
selinuxの無効化
検証目的のため、動作に影響を与えないように無効化
vi /etc/selinux/config
SELINUX=disabled
SELINUX=enforcingをdisabledに変更する
編集後、サーバを再起動
確認コマンド
# getenforce
Disabled
'Disabled'と応答があればOK
bash-completionをインストール
systemctlコマンドでtab補完ができるようにbash-completionをインストール
yum install bash-completion
時刻同期
デフォルトだと時刻同期していないのでchronyをインストール
※chrony...CentOS7から導入されたntp兼サーバ
yum install chrony.x86_64
chronyを起動し状況を確認
systemctl start chronyd
systemctl status chronyd
時刻同期先を設定
vi /etc/chrony.conf
#server 0.CentOS.pool.ntp.org iburst
#server 1.CentOS.pool.ntp.org iburst
#server 2.CentOS.pool.ntp.org iburst
#server 3.CentOS.pool.ntp.org iburst
server ntp2.jst.mfeed.ad.jp iburst
※インターネットの時刻同期サーバを記載
サービス再起動
systemctl restart chronyd
自動起動設定
systemctl enable chronyd
時刻同期確認
chronyc sources
timedatectl
locateコマンドのインストール
ファイル検索用にlocateコマンドをインストール
yum install mlocate
updatedb
Python3.6のインストール
IUSというリポジトリを追加
yum install -y https://centos7.iuscommunity.org/ius-release.rpm
python3のバージョンを検索
yum search python35
yum search python36
最新の3.x系は3.6なので3.6をインストール
yum install python36u python36u-libs python36u-devel python36u-pip
yum install python-pip #python2
※必要そうなものを入れる
Gitコマンドのインストール
yum install git
yum install curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel zlib-devel perl-ExtUtils-MakeMaker
思いついたら追記