はじめに
このシリーズでは、個人的なニーズを満たすために試作した変わり種のペンライトについて紹介します!
章立ては以下のようになっています。
vol.1 紹介編 この記事です
vol.2 ハードウェア編 近日公開予定!
vol.3 ソフトウェア編 近日公開予定!
vol.4 雑記編 近日公開予定!
詳しい技術っぽい話は続編のブログで順次公開する予定ですが、その前にサマリーとして怪文書論文風読み物(近日公開予定!)を先行公開するので、ぜひ読んでみてください!
注意
本記事で製作したペンライトを実際のコンサートへ持ち込むことは意図しておりません。自作ペンライトの持ち込みは禁止されていることも多く、アーティストごとのルールや文化の尊重が第一だと考えています。構成の都合上、一部実際にコンサートに持っていくかのような表現になっていますが、すべてフィクションです。ご理解のほどよろしくお願いします。
また、かなり独学かつレビュー無しでやっているので、何かお気づきの点がありましたら優しく教えてくださいますと助かります。
背景
まずは四の五の言わずこの動画を見てください。
(動画が再生されます) Juice=Juice『盛れ!ミ・アモーレ』(Concert 2025 Queen of Hearts Special Flush)
ご覧いただいたように、アイドルのコンサートではペンライトを振って楽しむことが多いです。しかし、その使い方には各自の考え方が色濃く反映されるのではないでしょうか?
例えば
- オタクA 「あるメンバーが活躍する楽曲中は、そのメンバーの色にしておきたい」
- オタクB 「推し以外の色にするのは軟弱者のすることだ」
- オタクC 「楽曲中でもMC中でも、その瞬間に活躍しているメンバーの色に変えたい」
このような事情から、ペンライトに求める機能も人それぞれになります。
また、アーティストが「何人組なのか」「卒業や加入を繰り返すのか」といった性質も、求められる機能に影響してくるでしょう。
もし既製品だけで理想のペンライトを実現できる場合はいいでしょうが、私の場合はそうはいきません。しかし、この世に無ければ作るまでです!
私の推し活スタイル
早速完成品をお見せしたいのですが、その前に私がどういう機能を欲していて、既製品では何が足りないのかを説明します。
私の情報
- ハロー!プロジェクトのコンサートで使用したい
- 先ほどのオタクC、つまり頻繁な色変更がしたいタイプだが、カチカチ何度もボタンを押すのが面倒に感じている。
よって、ペンライトに求める条件は大雑把には以下のようになっています。
- 多様な色(ex.ミルクティー色)に対応するためにフルカラーで色表現が可能なこと
- 10人前後のグループ7グループ(2026年7月現在)分の色すべてを表現可能なこと
- 卒業・加入による色変更の可能性があること
- ボタンをカチカチ何度も押すことなく頻繁な色変更が可能なこと
キンブレでは多くの条件を満たせますが、どうしても人数が多くなるとカチカチ何度もボタンを押すのが面倒です。
そこで、以上を満たすペンライトを作ってみました!
ダイヤル×ページング方式のペンライト
試作品なのでちょっとデカいですが、いい感じじゃないですか?
まず、ペンライトの根元にカラーパレットのようなものを映し出すディスプレイをくっつけて、メンバーカラーを一覧表示できるようにしています。左右ボタンでグループが切り替わります。
そして、真ん中のダイヤルを回すことでカーソルが動き、そのカーソルの位置の色にペンライトの色が変わります。よくあるペンライトのようにカチカチボタンを押す必要がなくなり、超便利です!
ソフトはArduino言語で書かれており、メンバーカラーを表現する構造体の定義にカラーコードを追加・削除するだけでメンバーの増減に対応することができます。
(ダイヤル式のアイデアをくれた友人の https://x.com/painter_yosuke くん、ありがとう!)
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます!
続くvol.2〜3ではより具体的な仕様や製作過程などを公開しますので、そちらもぜひ読んでやってください。
実は今回のダイヤル式は2つ目の試作品でして、実用性重視のものになっています。最後の雑記編ではもうひとつの試作品である機能MORE!MORE!なペンライトについても紹介するので、お楽しみに!