はじめに
こんにちは、Mozuです。
毎週日曜の午後、とあるもくもく会の司会を担当させていただいている者です。
大体半年くらい経ちます。
ということで今回、この半年間で司会として得た学びを共有させていただきます。
個人の見解ですので、都合の良い場合に使っていただければ幸いです…
この記事で書くこと
- もくもく会の司会で直面した問題・課題点4つ
- 私なりの解決策
こんな方へ向けた記事
- これからもくもく会・勉強会を主催する!
- もくもく会・勉強会現役主催者!
- 司会をする際に気をつけるべきことを知りたい!
(なお、私はエンジニアでもなんでもないため、Qiitaの雰囲気をよく理解していない節があります。そのため公序良俗の範囲内で、フリーダムに書かせていただきます。よろしくお願いします。)
1. 人と喋るのは体力が要る
個人差はあると思いますが、特に初めての人と話すとき、相手がどんな人かわからないため、かなり気を遣って話したりしませんか?
特に初めのうちは、30分喋ると結構疲れてくる方もいるかもしれません。
解決策
- 代わってもらう
- とっっても楽です…!仲間をつくり、積極的に頼りましょう!その方が長続きます。
- こまめに休憩を入れられるようにする
- スケジュールや会中のタイムテーブルは、都度見直すとよさそうです。
2. 雑談テーマには縛りがある
炎上…怖いですよね…
というわけで。
解決策
- 政治経済宗教系は避ける
- この話題になりそうなときはすぐ他に切り替えてください。超逃げてください。
- 食べ物系はその日の参加者の方の好みを聞く
- 毎週しがちなテーマなので、同じ内容が被ると退屈かも?少しずつズラす工夫です。
3. 特定の人と喋りすぎるのは…
…あまりよくないと、私は考えています。
他の人を置いて行ってしまうからです。
特にコミュニティに来て日が浅い参加者は、アウェーに感じるでしょう。
そうでなくても、みんなで楽しくおしゃべりしている輪に入れなくて寂しい経験をしたことは、きっとあなたにもあるはず。。(←失礼)
解決策
- 広く浅い話題を選ぶ
- 全体に話を振る
- 「この人は話が長いな」と感じる参加者がいたら、すぐ上記2つに切り替える
4. 「合わない人」は必ずいる
(こちら長くなります…ゴメンナサイ)
最後にヘビーなやつで申し訳ないのですが、自分と「合わない人」も来る可能性は大いにあります。
ただそのとき、一方的にこちら側の主張を伝えるというやり方には、個人的に少し違和感があります。
私が心がけているのはこんなかんじです。
解決策
- まず、その行動を取った背景を聞く
- その背景へのフォローをする
- こちら側の意向を伝える
生ぬるいでしょうか…?笑 ですが、
たとえばこんな時、あなたにもありませんか?
- 体調が悪くしんどい
- 職場で嫌なことがあった
- 宿題を今まさにやろうとしていた
特に上の2つの場合、家族や友人、同僚にキツく当たってしまう方も多いと思います。宿題に関しても、今やっていなくても本人はやる気になっています。実はいい子です。
これらの状況で「ダラダラするな!」「集中して!」「のびちゃん宿題は!?」などと言われたら、どう思うでしょうか。
このように、あなたが苦手とする言動をする人には、何かそれなりの背景があるはずなんです。
したがって、いきなり「それやめて」と言っても、少なくとも快く受け入れてはくれないんじゃないかなと、私は考えます。
不意に殴りかかられたら不愉快ですよね。相手も同じではないかと思うのです。
自分の意見を伝えたいときは、一旦それを抑えて、相手の意見を聞き入れ、それからこちらの意見を伝える、という方法を、まずは試してみてはいかがでしょうか。強硬措置は最終手段として取っておけば。
まとめ
この記事では、勉強会やもくもく会の司会者が直面する4つの課題として
- 人と喋るのは体力が要る
- 雑談テーマには縛りがある
- 特定の人と喋りすぎるのはよくないかも
- 「合わない人」は必ずいる
上記と、それぞれの解決策の例を、お伝えさせていただきました。
参加者一人ひとりが「居心地がよく勉強しやすい環境だな〜」と思えるコミュニティづくりのためのお力添えになっていれば嬉しいです。かしこ。