マニュアルからよく使うコマンドのメモ
書式
pacman <operation> [options] [targets]
オペレーションとオプションは同時に指定できる。
例:pacman -Ss qiita
-S, --sync
パッケージの同期を行う。
ターゲットを指定するとインストール。
例:# pacman -S neovim
オプション
-c, --clean
インストールされていないパッケージと未使用の同期データベースをキャッシュから削除。
-s, --search
名前と説明文からパッケージの検索。
キーワードを複数指定するとAND検索。
-u, --sysupgrade
パッケージをすべてアップグレードする。
下記の-yオプションと一緒に使うことが多い。
ターゲットを指定することもでき、pacman -Su foo
とするとアップグレードが実行されてからfooのインストール・アップグレードが行われる。
-y, --refresh
リポジトリと同期。
pacman -Syu
で同期してアップグレード。
-R, --remove
パッケージを削除。
設定ファイルは .pacsave 拡張子の付いたファイルとして保存される。
オプション
-n, --nosave
設定ファイルをバックアップしない。
-s, --recursive
指定したパッケージと依存パッケージが削除される。
依存パッケージは他のパッケージから必要とされておらず、非明示的にインストールされたものが対象になる。
このオプションを使うと、孤児パッケージが存在しないように保つことができる。
-u, --unneeded
他のパッケージによって必要とされていないターゲットを削除。