#はじめに
2003年から始まったHSPプログラムコンテストも今年で14年目。ちょっと振り返ってみました。
これがやりたかっただけだったり・・・コンテストの作品ページで特定文字列で検索して数えたものなので実際の応募数とは少し違うかもしれません。
近年は色々な制作ツールがあるのもあると思うんですが、減ってますね・・・これは仕方ないとは思います。むしろ14年でこれはかなり健闘しているのでは?
個人的にはHSPTV(ショート)部門の減少が残念です。2003年なんて一般と同程度だったんですよ。手軽かつ突き詰めても熱い部門だと思うんですが・・・axファイルの制限サイズが 2500バイト(2003年,2004年) → 4096バイト(2005年,2006年) → 6000バイト(2007年~) と変わったことも影響しているのでしょうか。手軽さが減ったとか?サイズを使い切る必要はないのですが。あと2007年からHSPTVブラウザが必要になったのも遊ぶ側からすると少し面倒になったかもしれません。
一般は減ってはいますがTV部門ほどではないですね。小粒な作品から大作まで様々でツール系も沢山ありますが、どちらかといえばゲーム系が多い感じです。一般は大体毎年、締切間近になると一気に応募されます。
2012年から始まったDish部門はまだ5年ですが20前後で安定しています。スマホに展開できるのが魅力。ただ環境構築が結構面倒なのでそこをクリアできればもっと増えそうです。
#年別
コンテストページのリンク、ページ開設日、作品受付期間やstart.axサイズ制限など HSPWiKiコンテスト情報 にまとまっています。
##2003
HSP 2.6 時代。HSPプログラムコンテストの始まり。過去最多の作品応募数。この頃はまだ今のSoupSeedのようなユーザーページはなく、作品もメールで直接送っていたようです。参加賞はオリジナルデザインのコースター。
##2004
作品はサイト上のフォームから送れるように。参加賞はステッカー。私はここが初参加でした。
##2005
HSP 3 時代突入。ショート部門のサイズ制限が 2500 → 4096 に。参加賞は下敷き。
##2006
サイトが onionsoft.net → hsp.tv に移行し一新。コンテストの作品紹介番組「コンテストTV」はじまる。参加賞はネックストラップ。
##2007
ショート部門 → HSPTV部門 に名称変更。サイズ 4096 → 6000、ランキング機能が使用可能に。コンテストTVも8月号と11月号の2回。参加賞は色鉛筆セット。
##2008
毎年の恒例感が出てきた。参加賞は携帯クリーナー。
##2009
HSPTV部門で 物理エンジンOBAQ が使用可能に。「秋葉原ロケテゲームショウ1」にコンテスト作品の展示。参加賞はクリアファイル。
##2010
コンテストTVが生放送に。参加賞はパズルキーホルダー。
##2011
HSP3Dish賞新設(専用の部門はまだ)。HSPTV部門で特定の素材が使用可能に。上位入賞者にトロフィーが贈呈。参加賞はピンバッジ。
##2012
10周年!HSP3Dish部門新設。ユーザー向けページSoupSeed開設。Vectorソフトライブラリと相互連携可能に。東京ロケテゲームショウ出展。参加賞はピンバッジ。
##2013
デジゲー博に作品展示。コンテストのトップページ上部にふりーむの広告が!参加賞は手提げバッグ。
##2014
デジゲー博に作品展示も恒例に。参加賞はコンパクトミラー。
##2015
各部門の優秀賞を廃止し一本化。HSP部屋の投稿作品も応募可能に。参加賞は革製しおり。
##2016
コンテストのロゴが2015のものから変わってないような・・・参加賞はまだ不明です。コンテスト内訳調べてみた
#おわりに
今後もコンテストが続くか分かりませんが、開催される限りは何かしら参加していきたいですね。