今回は、Blue Prismの保守関連についてです。
保守をする上で使用する箇所について整理しました。
アーカイブ / ログの管理
・アーカイブについて
SQLデータベース内のデータ容量を圧迫しないよう、履歴データを外部で保持する。
アーカイブファイルを再インポートすることで、ユーザーインターフェース上での履歴情報の表示、トラバースが可能。
また、アーカイブの対象データは、
・セッションログは圧縮されたXMLファイルに抽出され、データベースから削除される
・抽出されたセッションログに関連するプロセスアラートは削除される
アーカイブの管理方法については下記の3通り。
①手動アーカイブ

「アーカイブ」を押下すると出力先フォルダに下記構造でフォルダが作成される。
(ユーザーインターフェース上のデータベースデータ欄の構造と同じ)
年
└ 月
└ 日
└ プロセス名
└ 実行リソース
└ 開始時刻
②自動アーカイブ

リソース:アーカイブ操作に使用するリソースの指定
モード:データ削除時にログファイルをエクスポートするかどうか
アーカイブフォルダー:アーカイブ格納先フォルダの指定
これ以前をアーカイブ:下記の4つより選択可能。対象データをどの期間とするかの指定

③コマンドライン(automatec.exe)
(フォルダ:C:\Program Files\Blue Prism Limited\Blue Prism Automate)
AutomateC.exeのコマンドラインメソッドにて可能。
アーカイブファイルの格納先は先述のシステムアーカイブ画面にて指定した場所。

アーカイブ関連のコマンドは下記の通り。
・/archive:/processを使用すると指定したプロセスのみ抽出可能。
下記のオプションと組み合わせて範囲を制限。(指定しない場合、すべてが対象)
・/age:指定した期間よりも古いログをアーカイブ。(1y = 1年, 6m = 6ヶ月)
・/from , /to:対象とする期間をyyyyMMdd形式で指定。
"C:\Program Files\Blue Prism Limited\Blue Prism Automate\AutomateC" /archive /sso /age 3m
・ログについて
システム>監査>[プロセスログ]、[オブジェクトログ]、[監査ログ]より確認可能。
赤枠内(マスク部分)に表示される。

プロセスログ、オブジェクトログ:それぞれの関連するセッションログへアクセスが可能。
監査ログ:次のようなユーザーによる変更履歴が記録される。
・Blue Prismへのログイン
・プロセスの実行
・プロセスの削除
・ユーザー許可
・ユーザー名、他のユーザーの構成
ログの取得有無はアイテムのプロパティより変更可能。
(エラーのみ…エラー時のみログを取得)

ログのエクスポート

外部でログファイルを使用する場合、上記手順にて3つのファイル形式で出力可能。
バックアップ(プロセス、オブジェクト、リリースパッケージ)

ファイル>[エクスポート] より項目を選択、エクスポート先を指定し実行。
1.個別バックアップ
ファイル>エクスポート>[プロセス/オブジェクト]
(スタジオ>ファイル>[バックアップ] は作業時等の自動バックアップ頻度になります。)
2.複数バックアップ(リリースパッケージのバックアップ)
リリースパッケージ内でエクスポートできるファイルは次の通り。
・カレンダー:稼働日等を設定したもの
・ダッシュボード:ダッシュボードのレイアウト等。データソース設定は必要に応じてエクスポートする必要有り。報告データはエクスポートされない。
・資格情報:パスワードなどの機密情報を除く、資格情報の設定。
・スケジュール:スケジュール設定。スケジュールログはエクスポートされない。
・タイル:データソース設定やダッシュボードで使用されるクエリ情報。
・ワークキュー:ワークキューレコード。ワークキューアイテムはエクスポートされない。
インポート(プロセス、オブジェクト、リリースパッケージ)

ファイル>[インポート] より項目を選択、インポート対象を指定し実行。
既に同じ名前のものが存在する場合、下記のように解決方法を選択する必要がある。

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