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ドローンを活用した避難勧告システム

Last updated at Posted at 2019-12-02

はじめに

ドローンを使ったシステムの考案をします.実用的な運用を目指したシステムの開発を目指します.ただの提案だとつまらないので実際に動かすところがゴールです.
ドローンで救える命がある

背景

日本における自然災害は年々増加傾向にあり,人的被害や金銭的被害への対策が求められている.また,自宅を安全だと思い込み避難しない人は多く,よりパーソナルに危機感を煽る方法が模索されている.西日本豪雨の被災者310名に行ったNHKのアンケートでは対人的な呼びかけで避難をするきっかけになった人は全体の約3割存在している.

考案システム

上記のようなドローン巡回システムを考案する. 災害発生後または災害中にドローンは被災者や被災予備軍を捜索する.人を見つけ次第,人と対話し,自力で避難可能かを判断する.対話方法としては音声解析,画像解析,姿勢解析を用いてフィードバックを行う.自力で避難可能な人には避難勧告を行い,身動きがとれない人や高齢者や身体的に不自由な人(避難困難者)には救助要請を行う.

開発環境

macOS Mojave
AWS
Python2系3系
telloドローン
Alexa(スピーカーデバイスがなくてもOK)

開発順序

開発にはいくつかのフェーズに分けて行うこととする.(システム要件は今後増やす可能性はあり)
記事の続きとして各リンクを参照すること
0章はおまけ

0 . 位置情報から周囲の避難場所を提示するシステムの構築
1 . 【AWS×ドローン】声でドローンを操作してみたPart1
2 . 【AWS×ドローン】声でドローンを操作してみたPart2
3 . 【AWS×ドローン】声でドローンを操作してみたPart3
4 . 【AWS×ドローン】ドローン対話システム応用事例

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