はじめに
私はClaudeCodeで個人開発を行っていますが、様々なところでClaudeCodeでチームを組んでみたという情報に触れるようになりました。
しかし、調べても中々使い方が分からなかったので今回は自分の勉強も兼ねて初心者でも理解しやすいように解説していこうと思います。
Agent Teamsとは
Agent Teamsは、Claude Codeの複数セッションをリーダーとチームメンバーに分けて連携させる仕組みです。
Subagentsが「1つの会話の中で補助役を動かす」イメージなのに対して、Agent Teamsは複数のClaude Codeインスタンスを並列に動かし、メンバー同士でやり取りさせるのが特徴です。
イメージとしては次の構造です。
- 複数インスタンスを並列実行
- メンバー同士で直接やり取り
- 議論・分業に強い
リーダー
├─ チームメンバーA
├─ チームメンバーB
└─ チームメンバーC
向いているケース
- 並列調査
- フロント/バック分業
- バグ原因の仮説検証
- PRレビュー分担
向いていないケース
- 単一ファイルの逐次編集
- 強い依存関係タスク
類似機能「subagents」との違い
Claude Codeには、似た仕組みとしてsubagentsもあります。
違いをシンプルに言うと、次の通りです。
| 項目 | subagents | Agent Teams |
|---|---|---|
| 役割 | メインエージェントの補助 | 独立したメンバー同士で協調 |
| 通信 | メインエージェントに結果を返す | メンバー同士で直接通信できる |
| 向いている用途 | 短い調査、限定タスク | 複雑な並列作業、議論が必要な作業 |
| コスト | 比較的軽い | トークン消費が大きい |
使い分けの目安はこうです。
- 結果だけ欲しいなら subagents
- メンバー同士の協調が必要なら Agent Teams
フォルダ構成の全体像
your-project/
├─ CLAUDE.md
├─ .claude/
│ ├─ settings.json
│ ├─ settings.local.json
│ ├─ agents/
│ │ ├─ code-reviewer.md
│ │ └─ api-planner.md
│ └─ skills/
│ └─ release-checklist/
│ └─ SKILL.md
├─ .mcp.json
└─ src/
設定方法
設定を以下の4つに分けて解説していきます。
- 有効化
- チーム設定
- 使用方法
- 表示方法
1.Agent Teamsの有効化 (必須)
Agent Teamsはデフォルト無効なので、設定で有効化します。
settings.json を以下のように設定変更します。
{
"env": {
"CLAUDE_CODE_EXPERIMENTAL_AGENT_TEAMS": "1"
}
}
2.チーム設定
ここでは以下のシンプルな構成で設定していきます。
- リーダー:全体統括
- システムエンジニア:設計担当
- プログラマー:実装担当(バックエンドとフロントエンドに分けるなど)
- レビュアー:品質確認担当
設定する構成をプロンプトで渡すか、 .claude/agents/ にmdファイルとして記載します。
例えばcode-reviewer.mdをagentsに設定する場合
名前:レビュワー
役割:コードレビュー専用。バグ、可読性、保守性をチェックする
3.使用方法
プロンプトで以下のように明示的に指示を与えます。※ここで構成を同時に与えても構いません。
agent teamsを使って〇〇を作成してください
4.表示方法
2つの表示モードがあります。
- In-process
- 分割ペイン
In-process
全てのメンバーがメインターミナル上で動作する。
Shift+Downを使用すると各メンバーにメンバーごとに直接メッセージを送信できる
分割ペイン
※tmuxの準備が必要
ターミナルを分けて動作させることが可能
基本的には自動選択されますが、明示的に指示する場合は /.claude/setting.json へ以下のように記載します。
{
"teammateMode": "in-process"
}
注意点
- CLAUDE.mdに共通のルールを定義しておくことが重要
- agent teamsではトークン消費量が増える
さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
丁寧に書いたつもりですが、分からない部分もあるかと思います。
その場合はこの記事のURLを各種AIに渡して聞いていただけるといいと思います。
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