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[Linux / docker] docker containerから、localhostへアクセスしたいときのHack

Last updated at Posted at 2023-11-27

概要

dockerコンテナ内からlocalhostにアクセスしようとすると、アクセス先はコンテナ内になってしまいますよね。
でも、コンテナの外にあるホストOS上に他のサービスが立ち上がっていて、そのサービスにアクセスしたい場合って、きっとありますよね?(*´﹃`*)

(いつか図を書こう)

そんなときの対策。

結論

次のコマンドで、HOST_IP_ADDRESSという環境変数にlocalhostのIPアドレスを設定できました。

$ export HOST_IP_ADDRESS=`ip -4 a show ens5 | grep inet | grep -v inet6 | sed -E "s/inet ([0-9]{1,3}.[0-9]{1,3}.[0-9].{1,3}.[0-9]{1,3}).*$/\1/" | tr -d "\t"`

ens5は、AWS EC2上においてlocalhostのIPアドレスを指す名前でした。
 環境によってこの名前は異なるので、自身で$ ip aコマンドを打ってみて、どんな名前のブロックにlocalhostのIPアドレスがあるかを事前に確認してみましょう(^ワ^*)

 たとえば、私のwsl2で実行してみたところ、ens5ではなくeth0でした。

このコマンドはどうやって生まれたか

1. 最初 (ifconfigコマンドを利用)

最初はこの記事に書かれている方法でlocalhostのIPアドレス抽出を行っていました。

次のような感じです。

$ ifconfig en0 | grep inet | grep -v inet6 | sed -E "s/inet ([0-9]{1,3}.[0-9]{1,3}.[0-9].{1,3}.[0-9]{1,3}) .*$/\1/" | tr -d "\t"`
    172.000.000.255

2. 最終系 (ipコマンドを利用)

しかし、ifconfigコマンドは非推奨という次のような記事を見かけたので、

今度は、次の記事に書かれていた$ ip -4 a show ens4というコマンドを流用させていただきました。

スペースをちょっと書き換えて次のように修正したら、期待通りの動きになりました。

$ ip -4 a show ens5 | grep inet | grep -v inet6 | sed -E "s/inet ([0-9]{1,3}.[0-9]{1,3}.[0-9].{1,3}.[0-9]{1,3}).*$/\1/" | tr -d "\t"
    172.000.000.255

(正規表現あんまりわかってないので、偶然の産物です)

感想

元の記事からほんのちょっとしか書き換えてないけど、とはいえ、これだけのために結構時間を食ったので、記事にしておくことにしました(。ŏ﹏ŏ)

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