ハッカソンでフロントエンドを担当することになり,試してみました.
ChakraUI FigPilot
ChakraUI FigPilotは,ChakraUIの公式で公開されているFigmaのUIキットを使ってFigma上のデザインからコードを自動的に生成するFigmaのプラグインです.
ChakraUIのUIキットは無料で使えますが,コード生成をするChakraUI FigPilotは有料(15ドル)です.
一部のコンポーネントでコード生成ができなかったので,ここにまとめておきます.
コード生成ができるコンポーネント
- Stack
- Box
- Text
- Alert
- Avatar
- Badge
- Beadcrumb
- Button
- Card
- CheckBox(CheckBoxのみ)
- Icons
- Image
- Input
- Kbd
- Menu
- Modal
- NumberInput
- PinInput
- Progress(Progressのみ)
- Select
- Skelton
- Slider
- Stat
- Tabs
- Tooltip
コード生成ができないコンポーネント
- CloseButton(stackになる)
- Radio(stackになる)
- Switch(stackになる)
- Table(StackとTextになる)
- Textarea(stackになる)
使ってみた感想
良かった点
- コード生成だけである程度形になったものができる
- ボタンのアイコン等をFigma上で設定できる
悪かった点
- コード生成したときに必要のないプロパティまで書かれる
- VStackとHStackを使い分けずに全てStackで書かれる
- 一部のコンポーネントがStackになってコード生成がうまくいかない
良かった点,悪かった点それぞれあるのですが,結構使いづらかったです.
特にコード生成が厄介で,生成したコードを修正する作業に時間を取られていました.簡単なデザインならChakraUI FigPilotを使った方が時間がかかると思います.実際,ハッカソンでは途中からChakraUI FigPilotを使わずに開発していました...
FAQに書かれているのですが,ページ単位ではなくデザイン単位でコード生成をすると良いみたいです.