【経緯】
社内もくもく会にてAWSをさらっと触りました。
参考にするサイトや記事と実際に画面レイアウトが変わっていたり、新しい技術がぽんぽん更新されているAWSさんなので、この知識がどれだけ役に立つか分かりませんが、メモとして残しておきます。
【用語】
■EC2(Amazon Elastic Compute Cloud)
仮想サーバ。
GUI上でAWSが用意してくれているインスタンス(イメージディスクのようなもの?)を選択することで、既に構成されている色んな環境のOS+ミドルウェアを使える。
コマンドラインから色々設定しなくて良いし環境をぶっ壊すこともないので非常に楽。
■RDS(Amazon Relational Database Service)
AWS上で使えるデータベース。
面倒なMySQLの書式設定とか言語設定とかをGUI上で操作出来る。
コマンドラインから色々設定しなくて良いので最高に楽。
■リードレプリカ
読み取り専用のRDS。RDS内で参照しかしない物とか、頻繁に参照する物とかをリードレプリカとして持って置き、高速で読み出せたりする。冗長化的な機能も兼ね備えている(RDSが死んだらリードレプリカをRDSと見なして動く?)らしい。
■ELB(Elastic Load Balancing)
ロードバランサー。アクセスが集中した場合に負荷を分散する機能。
■VPC(Amazon Virtual Private Cloud)
仮想ネットワーク上にプライベートなネットワークを提供する機能。
■IGW(Internet Gateway)
VPCとVPC以外のネットワークを繋ぐ門のようなイメージ。
■Route53
ドメインの取得と設定を行う機能。
■S3(Simple Storage Service)
AWSのクラウド上にあるストレージサービス。
ファイルサーバみたいなイメージ。
■リージョン
AWSの地域に紐づく拠点(データセンター)のようなもの
■アベイラビリティーゾーン
リージョン内にある物理的に離れた個々のデータセンターの名称
■Lambda
何かしらかのイベントによってAWS上で処理を自動実行する機能。
ファイルがアップロードされたら何かする、とか変更があったら何かする、とか。
実際に何をするかはAWS上でスクリプトとして実装したりアップロードしたりする。
■ElastiCache
キャッシュサーバ。
MemcachedとかRedisに準拠するサーバノードのデプロイと実行を簡単に実行できる機能。有料。
【結論】
インフラはやっぱり単語が多くて難しい……。
基本的なネットワーク周りやインフラ知識がないとそもそも(おそらく初心者向けの)記載内容の単語も理解出来なかったり、どうしてそんな設定をしているのか分からなかったり。
片っ端から調べると時間がかかるので社内のAWS経験者にほぼマンツーマンみたいな形で解説してもらうこともしばしばありました。
個人的に触っている時はCUIでコマンド入力したりファイル操作したりするのも楽しかったですが、クラウド上でGUIで触れるとやっぱ楽だなあと思います。ちょくちょく個人的に触っていきたいです。
【参考】
・https://qiita.com/hiroshik1985/items/9de2dd02c9c2f6911f3b
・https://dev.classmethod.jp/cloud/cm-advent-calendar-2015-aws-re-entering-vpc/