Alibaba Cloud ：Function ComputeとAPI Gatewayをさわってみた

Alibaba CloudのFunction ComputeとAPI Gatewayをちょっとさわってみました。

作業概要

1. Functionを作成する
2. APIを作成する
3. 動作確認

1. Functionを作成する

Alibaba CloudのコンソールからFunction Computeを選択して、Functionを作成します。

apigateway用のテンプレートを選択します。

　　

テンプレートのコードを修正して、Query Stringで名前を指定したら
　Hello 名前
とレスポンスを返すようにします。

import logging
import json

def handler(event, context):
  jc = json.loads(event)
  name = jc['queryParameters']['name']

  content = "Hello " + name
  api_rep = {
    "isBase64Encoded":"false",
    "statusCode":"200",
    "body":content
  }
  return json.dumps(api_rep)

テストイベントでQuery Stringを指定して、テストして成功することを確認します。

　　

　　

2. APIを作成する

Alibaba CloudのコンソールからAPI Gatewayを選択してAPIを作成します。

まずはAPIグループを作成します。

　　

　　

次にAPIを作成します。

　　

　　

　　

　　

コンソールからAPIが動作するか確認します。

　　

APIをデプロイします。

　　

3. 動作確認

curlでアクセスしてみます。
APIグループの詳細で確認できる[サブドメイン名]とAPI作成時に指定した[リクエストパス]を指定します。

$ curl http://********************************-ap-northeast-1.alicloudapi.com/api-sample?name=HogeSan
Hello HogeSan

雑感

AWSのAPI Gateway+Lambdaに慣れていれば、違和感なく利用できそうです。
ただ説明はもう少しわかりやすいといいなぁ。