MySQLモニタを使用してデータベースの操作をする機会があったので、今回はMySQLモニタを使ってコマンドラインベースでデータベースの操作をする方法についてまとめようと思います。
今回使用したサーバーに元々mySQLモニタがインストールされていた為、MySQLモニタのインストールについては書いておりませんのでご了承下さい。
また、今回が初の投稿なので適宜アップデートさせていただく事がありますのでご了承下さい。
#やりたい事
MySQLモニタを使ってデータベースの操作をする。
##MySQLモニタとは
MySQL モニタはコマンドラインベースで MySQL を操作するためのプログラムです。コマンドプロンプトなどから MySQL モニタを起動することで、コマンドを使ってデータベースやテーブルを作成したり、テーブルに追加したデータを取得したりすることができます。ここでは MySQL モニタの使い方について解説します。
https://www.dbonline.jp/mysql/connect/ より引用
#コマンドラインとは
ざっくりと説明すると
操作する為の命令をキーボードで文字を入力する事で行う物
#データベースに接続する方法
コマンドプロンプトに mysql -u ユーザー名 -pパスワード を入力する。
mysql -u ユーザー名 -pパスワード
ただしこれだとパスワードを入力するとパスワードが見えてしまうので
mysql -u ユーザー名 -p
mysql -u ユーザー名 -p と入力すると下の画像のようなパスワード確認画面が出てきてパスワードを入力しても表示がされなくなる為他の人にパスワードを見られる可能性が低くなる。
#MySQLでよく使うコマンド
show databases;
存在するデータベースの一覧を表示する。下の画像のような形で存在するデータベースがテーブル形式で表示される。
use データベース名;
使用するデータベースを選ぶ。下の画像のようなメッセージが出てくればOK。
show tables;
データベースの中にあるテーブルを表示する。
(show databasesのテーブル版みたいな物)
使用するデータベースをuse データベース名 で選択した後は各SQL文(CRUD処理に使用するSQL文やcreate tableなど)も使用する事が出来る。
#MySQLモニタや他のツール(phpMyAdmin等)のツールを使用してデータベースの操作をする時に理解しておくといい事
(phpを使用している場合、phpMyAdminが多く使われるそうなので今回の記事投稿ではphpMyAdminを例に書いていこうと思います)
それはどんな事かと言うと**「phpMyAdminというデータベースがあるわけではなく、phpMyAdminはあくまでデータベースの操作をする為のツールの一つ」**と言う事です。
食事を例えにして説明すると
「データベースに入っているデータ」を、ご飯
「MySQLモニタを使用してデータを操作」というのを、手づかみで丼に入ったご飯を食べるという事に例えたとして
手づかみでもご飯は食べる事は出来るけど、手にくっつくしおかゆみたいにベタベタした物だと掴みづらい時ってありますよね。
MySQLモニタでSELECT文を実行した時等も、以下のように入っているデータが長くなったりした時に表示がぐちゃぐちゃになり見づらくなる時があります。
上の画像で実行したのと同じ、usersテーブルから全カラムの値を取得するSELECT文を実行した場合でもphpMyAdminを使ってデータベースを使用するとデータがきれいに整形されているので、データベースの操作をした時にデータが見やすいという利点があります。
(先ほどの例え話でいうとお箸やスプーン(phpMyAdmin)を使ってご飯を食べる(データベースの操作をする)と食べにくそうな形状のご飯でも食べやすいみたいな感じです)
なので、今回qiitaに書いたMySQLモニタもよく使われるphpMyAdminもデータベースそのものではなく、あくまで**「データベースを操作する為のツールの一つ」**という事を理解しておくといいかもしれません。
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