経緯
事業所の移動により、社内サーバ(GitLabサーバ)の置き換えが発生、クローンしたプロジェクトURLが変更したことにより、プロジェクトのCommitoやPush、以前のプロジェクトURLでのクローンなどができなくなりました。
社内では非エンジニアの方がGitクライアント「Fork」を利用していた為、手順説明、周知などに手間取ってしまったので、今回備忘録として記事にします。
前提条件
Gitクライアント「Fork」を利用している。
今回URLを変えるプロジェクト内容は同一である。
URLの変更のみ(GIt配置場所)が変わった状態。
例:移動前プロジェクトA = 移動後プロジェクトA
環境情報
・Windows11
・Git
・Fork
手順
①Forkを起動し、プロジェクトURLを変更したいプロジェクトを表示します。
※個人情報に関する部分はグレーアウトしております。
③小ウィンドウが展開され、ウィンドウ内「Edit‘origin’」を右クリックする。
④Edit Remote画面表示がされ、現在のURL入力を確認
⑤対象のGitプロジェクトからプロジェクトURLを取得
※今回はGitHubの画面を参考にしています。
⑥Edit Remote画面、URLをコピーしたURLに変更し保存。
⑦変更後の疎通確認、対象のプロジェクトの右上「Fetch」をクリック
小画面が表示されるので、originを選択し、「Fetch」をクリック
⑧Fetchが問題なく完了すれば疎通確認完了となり、プロジェクトURL変更ができました。
まとめ
自分は普段コマンドラインでのGitと「Fork」を併用しているのでイメージがわきましたが、普段Gitや使用しているツールに慣れていない方に説明する際のわかりやすさや、説明の粒度が参考になりました。
「各々ツールのドキュメント見て変更すればよい!」など厳しい意見もありましたが、仕事をする上で得手不得手があると思います、今回の手順説明で少しでも仕事が円滑に回れば幸いです。
以上!!備忘録でした。