はじめに
「エンジニアの知的生産術」という本を読んだので、一章ずつ印象に残った部分を投稿していきたいと思います。
今回は第二章 やるきを出すにはです。
『エンジニアの知的生産術 西尾泰和』Amazonリンク
この章のメモ(マインドマップ?字が汚くてごめんなさい)
印象に残ったこと
まずは全体像の把握
やる気を出すためにはやるべきタスクを一つに絞る。一つに絞るには、まずは全体像の把握が必要。
まずは必要かどうかはさておき気にかかっていることを集めるフェーズ → 行動を起こす必要があるか、次に何をするべきかを考えるフェーズの二段構えで進める方式がある(GTD)。
集めたタスクをどれからやるか
部屋の掃除と同じで、まずは基地を作る(一部の掃除に集中して達成感を得る)ことがおすすめ。つまり、今日やることリストを作成してそれを達成する。このリストはきちんと終わらせることができるように、無理があるものは消したり納期や仕様を変える。
優先順位付けについて
評価軸が複数あり、それらがトレードオフになる場合優先順位付けは難易度を増す。あらかじめ軸の優先順位をつけておくことも有効。(トレードオフスライダーと呼ばれる。xはyの2倍重要というように決めておく)
また、不確定要素がある場合の優先順位付けでは、「不確かな時は楽観的に」という法則がある。楽観的な勘違いには修正チャンスがあるが、悲観的勘違いには修正チャンスがないため。
やるべきタスクを一つに絞ったのにやる気が出ないとき
タスクが大きすぎる場合がある。そういうときはタイムボックスで目標を区切る(30分だけやる等)ことが有効。
ポモドーロは有効な手段。
メモ
・ポモドーロは25分作業、5分休憩というのは知っており、やったこともありますが
- タスクの大きさをあらかじめ何ポモドーロかで見積もる、
- 1ポモドーロの間はタスクは変更しない、
- 割り込みがあった場合は記録する、
- 1ポモドーロ終わったら数歩歩くなど視点を変える
という本書で紹介されているルールを適用して行うとより効果がありそうに感じました。
・今回は数日前に読んでマインドマップでメモした章について書いているのですが、マインドマップが結構話の流れをたどりやすいと感じました。これからの読書メモの定番にするかもしれません。