はじめに
SES企業の採用面接を多数受験していくなかで、入社後の研修のやり方にパターンがあることが段々と分かるようになったため、まとめてみます。
研修期間が長期間(半年以上など)のパターン
研修期間が長期間(半年以上など)のパターンは、その間にオンラインで自己学習を進めて課題をこなすケースである。学習のみに集中出来ればよいが、そのような会社は極めてまれで、ほとんどの会社はコールセンターや販売といった業務を行いながら、業務時間外でオンラインの自己学習をこなしていく必要がある。理由としては、研修期間中に支払う給与を確保するため、エンジニアは技術力だけでなく、コミュニケーション力やヒューマンスキルも必要なため、それらを高めてもらうため、といった理由を聞く。募集要項に業務を行いながらの自己学習である旨を記載しておけばよいと思うのだが、なぜか研修についてのみ記載されており、業務を行うことについては記載されていないケースがほとんどである(業務について記載されているケースは、自分は見たことがない)。
研修期間が数か月(1~2か月など)のパターン
研修期間が数か月(1~2か月など)のパターンは、学習のみである(数か月(1~2か月など)のパターンで業務を行うケースは、自分は聞いたことはない)。会社独自の研修カリキュラムをこなしたり、あるいはUdemy等の教材を使用したり、といったケースがある。
研修がないパターン
研修がないパターンは、OJTで実務にはやく慣れてもらう、というケースである。特に研修はないが、Udemy使い放題の学習補助があったりするケースもある。
まとめ
研修に対する考え方は会社によって様々であるため、面接前にチャットで確認するなり、面接時に聞いてみるなり、要確認しておいたほうがよい。