はじめに
AWSが展開する機械学習カテゴリのサービスの一覧についてまとめてみました。
機械学習カテゴリ
AWSクラウドで実行出来るAIや機械学習を用いて使用可能なサービス群。年々注目度が高まっているサービス群だが、気軽に利用可能なAIサービスから、本格的な機械学習モデルを開発するプラットフォームまで多岐に渡り提供されている。
Amazon A2I
推論結果レビューの人的リソースを含めたワークフローを作成・実行するサービス。A2Iは「Augmented AI」の略。
Amazon CodeGuru
アプリケーションのソースコードレビューの自動化と、アプリケーションのパフォーマンスを監視して性能のボトルネックの特定と改善点を提供するサービス。
Amazon Comprehend
機械学習を使用してテキスト内で固有名詞・キーワード抽出や感情分析を行う自然言語処理(NLP)サービス。
Contact Lens for Amazon Connect
Amazon Connectによるコンタクトセンターの分析を行うサービス。
AWS DeepComposer
機械学習を使用して音楽を生成するサービス。主に機械学習を学ぶために利用する。
AWS Deep Learning AMIs
一般的な深層学習フレームワークとインターフェースが事前インストールされたAMI。
AWS Deep Learning Containers
一般的な深層学習フレームワークとインターフェースが事前インストールされたDockerコンテナ。
AWS DeepLens
深層学習に対応したビデオカメラ。主に機械学習を学ぶために利用する。
AWS DeepRacer
機械学習を使用して駆動する1/18スケールのレースカーと3Dレーシングシミュレータ。主に機械学習を学ぶために利用する。
Amazon DevOps Guru
機械学習を使用してアプリケーションの運用パフォーマンスや可用性を監視し、故障時間の短縮に貢献するサービス。
Amazon Elastic Inference
EC2インスタンスやSageMakerインスタンスにGPUを付与することが出来るサービス。
Amazon Forecast
機械学習を使用して時系列に整理されたデータから予測を行うサービス。
Amazon Fraud Detector
Amazon HealthLake
医療従事者、健康保険会社、あるいは製薬企業などが、ペタバイト規模の医療データを保存、変換、クエリ、分析出来るようにする、HIPAA適合のサービス。
Amazon Kendra
機械学習を使用してインデックスを構築し、精度の高い検索を提供するサービス。
Amazon Lex
機械学習を使用して、アプリケーションに音声やテキストなどの対話型インタフェースを構築するサービス。
Amazon Lookout for Equipment
Amazon Lookout for Metrics
機械学習を用いて、収支パフォーマンスや購買トランザクションなどの異常値を検出するサービス。
Amazon Lookout for Vision
AWSで開発したモデルを利用して画像や映像から異常や欠陥を検知するサービス。
Amazon Monitoron
機械学習を使用して、産業機械の異常な動作を検出するエンドツーエンドのシステム。
Amazon Panorama
アプライアンス製品やSDKを使ってオンプレミスのカメラから正確で低レイテンシの予見を可能にするサービス。
Amazon Personalize
Amazon Polly
Amazon Rekognition
機械学習を使用して、画像や動画の解析処理や検出、分析を行うサービス。
Amazon SageMaker
機械学習(Machine Learning : ML)モデルを構築、トレーニング、デプロイするマネージドサービス。
Amazon Textract
機械学習を使用して、OCRのように画像データからテキストや表を抽出するサービス。
Amazon Translate
Amazon Transcribe
機械学習を使用して、音声をテキストに変換し、アプリケーションに自動音声認識(Automatic Speech Recognition)機能を追加するサービス。
Apache MXNet on AWS
オープンソースの深層学習フレームワーク「Apache MXNet」をAWS上で実行するための統合サービス。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます!
参考文献
・AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書 (見るだけ図解) 単行本(ソフトカバー) – 2022/8/23
川畑光平 (著), 菊地貴彰 (著), 真中俊輝 (著)
p.57-59