業務改善は固定費で — OpenCode 実践パッケージ
流行りの AI エージェントへの丸投げに警鐘を鳴らしつつ、固定費で作り、固まったらアプリに凍結するためのプレゼン資料・スライド自動生成・セットアップスクリプトをまとめたリポジトリです。
Cursor だけでは足りない場面に向けて、OpenCode を使った第二のルート(NVIDIA 無料 → Go / ローカル LLM)も提示します。
コンセプト
| やらないこと | やること |
|---|---|
| 毎回エージェントに業務を丸投げ | 繰り返す仕事を小さなアプリに凍結 |
| 従量課金のブラックボックス依存 | 作る段階は定額・無料・ローカルで固定費化 |
| ノウハウをチャット履歴に埋もれさせる | README 付きで Git に資産として残す |
進め方(3 段階)
Stage 0(今すぐ・無料) OpenCode + NVIDIA 無料 LLM
↓
Stage 1(継続・固定費) OpenCode Go または OpenCode + ローカル LLM
↓
Stage 2(本丸) 1仕事1アプリに凍結。日常はエージェントなしで実行
OpenCode は 資産を作る工場。日常の業務本体を毎日エージェントに預けないのが原則です。
ディレクトリ構成
open_code/
├── README.md ← このファイル
├── presentation/
│ └── slides-narration.md プレゼン原稿(見出し・ナレーション・ビジュアル案)
├── gas/ Google スライド自動生成(clasp + GAS)
│ ├── README.md GAS の詳細手順
│ ├── .gas_env.example URL 設定テンプレート
│ ├── sync-env.js .gas_env → ID 自動反映
│ ├── push.ps1 / push.sh sync + clasp push
│ ├── Code.gs / Config.gs / ...
│ └── SlideData.gs / SlideBuilder.gs
└── scripts/ OpenCode セットアップスクリプト
├── README.md スクリプトの詳細
├── setup-opencode-nvidia.sh Stage 0: 無料
├── setup-opencode-go.sh Stage 1-A: 月額固定
└── setup-opencode-local-llm.sh Stage 1-B: ローカル LLM
クイックスタート
聴衆・参加者 — OpenCode を試す
cd scripts
# まず無料で試す
bash setup-opencode-nvidia.sh
# 継続するなら(どちらか)
bash setup-opencode-go.sh
bash setup-opencode-local-llm.sh
実行後:
cd /path/to/your-project
opencode
/init
詳細は scripts/README.md を参照。
発表者 — Google スライドを生成する
1. 初回セットアップ
npm install -g @google/clasp
clasp login
2. 自分のスライド / GAS の URL を設定
cd gas
cp .gas_env.example .gas_env
# .gas_env を編集(スライド URL と GAS エディタ URL を貼り付け)
3. push
# PowerShell
.\push.ps1
# Git Bash / macOS / Linux
bash push.sh
# または
npm run push
4. スライドを生成
- GAS エディタを開く(
.gas_envのgoogleslide_gaseditor_url) - 関数
buildPresentationを実行
またはスライド画面の プレゼン生成 → スライドを再生成
注意: 既存スライドはすべて削除され、12 枚が再生成されます。
詳細は gas/README.md を参照。
各コンポーネント
プレゼン原稿(presentation/)
slides-narration.md に全 12 枚分の以下を記載しています。
- 見出し・箇条書き
- ナレーション全文
- ビジュアル案(スライドレイアウトのワイヤー)
- Q&A 想定
Google スライド自動生成(gas/)
slides-narration.md の内容をもとに、Google Apps Script でスライドを自動生成します。
| ファイル | 役割 |
|---|---|
SlideData.gs |
12 枚分のスライド定義 |
SlideBuilder.gs |
レイアウト描画 |
Config.gs |
テーマ色・プレゼン ID |
.gas_env |
自分のスライド / GAS URL(git 管理外) |
図版・QR コード・スクリーンショットは生成後に手動で追加してください。
セットアップスクリプト(scripts/)
聴衆がその日から動けるよう、OpenCode の環境構築を自動化するシェルスクリプトです。
| スクリプト | 向いている人 |
|---|---|
setup-opencode-nvidia.sh |
まず無料で試したい |
setup-opencode-go.sh |
月額固定(約 $10/月)で続けたい |
setup-opencode-local-llm.sh |
個人情報を外に出したくない |
対応環境: macOS / Linux / Git Bash / WSL
ワークフロー全体像
注意事項
- 利用規約: OpenCode および接続先 AI サービスの利用規約を守ってください
- Claude OAuth: Pro/Max のサブスクリプションを第三者ツールに流用しないでください
- NVIDIA 無料枠: 開発・試作向けです。毎日の業務実行の本体には使わないでください
-
.gas_env: 個人の URL を含むため git 管理外です。.gas_env.exampleをコピーして使ってください - 画像: スライドのビジュアル(ターミナル画面・QR 等)は手動配置が必要です
トラブルシュート(よくあるもの)
| 症状 | 対処 |
|---|---|
clasp push 失敗 |
clasp login → gas/README.md
|
sync-env.gs 構文エラー |
GAS エディタで sync-env を削除 → 再 push |
The object has no text |
最新の SlideBuilder.gs を push 済みか確認 |
opencode: command not found |
新しいターミナルを開く / PATH に ~/.local/bin を追加 |
| 別のスライドに切り替えたい |
.gas_env の URL を変更 → npm run push
|
関連リンク
免責(scripts)
scripts/*.sh は作者自身の環境では十分にテストしていません。実行時にエラーが出た場合は、表示されたメッセージをそのまま AI(Cursor 等)に貼り付けて相談してみてください。
ライセンス
このリポジトリのコード・スクリプト・ドキュメントは MIT License の下で公開されています。
OpenCode、NVIDIA、Google など外部サービスは、それぞれの利用規約に従ってください。