「生成AIでバカになる人/脳が活性化する人」(いけとも氏)を見て依存チェックした件
いけとも氏の動画で「AIに任せきりだと学習や記憶の質が落ちる」と聞いて、
**「え、これ私のことじゃない?」**と不安になりました。
なので、自分のAIの使い方を棚卸しして、依存寄りになってないかチェックしました。
結論は「アプリ開発は主体的、文章は依存寄り」でした。笑
- 動画: 【衝撃】生成AIで「バカになる人」と「脳が活性化する人」の決定的な違いとは?脳を劣化させずにAIを使い倒す「人間ファースト」の思考法
- 論文: Your Brain on ChatGPT: Accumulation of Cognitive Debt when Using an AI Assistant for Essay Writing Task
※本論文はプレプリント(査読前)です。今後内容が修正される可能性があります。
TL;DR
- 文章作成は依存寄りになりやすい
- アプリ作りは主導権を握れている
- だから**苦手領域こそ「先に自分で考える」**を徹底する
はじめに:なぜこのテーマを書いたか
いけとも氏のYouTubeで「AIに任せきりだと学習や記憶の質が落ちる」という話を見ました。
正直、自分は大丈夫か?と不安になり、自分のAI活用が依存になっていないかをチェックしてみることにしました。
結論:AIを活用してるつもりでも、依存になってないかチェックは必要
結論はこれです。
「AIを使っている」つもりでも、知らないうちに依存寄りになっている可能性がある。
特に私の場合、文章作成が要注意でした。
依存寄りだった場面:文章作成
正直、文章は苦手です。
「構成どうしよう」「言葉が出ない」「自信ない」になるので、
気づいたらAIに丸投げしそうになる。
具体的には、こんな流れになりがちでした。
私の言い回しそのままで書くと、こういう指示を出しがちです。
-
「とりあえず全部書いて」系の依頼になりやすい
例:「8分」「これでOK」「この話をQiitaに書くのはどう?」 -
「中身も構成も一気に」になりやすい
例:「タイトル案 フック強化 入れて、mdにして」
例:「体験談寄り(感情含める) 笑いをいれたい アプリ作りは自信があったことを詳しく書く」
例:「できれば、こんなふうに指示してると例を数件いれる」 -
「書いて」で完結しがち
例:「お願いします」 -
自分の骨子が空のまま進める
先に結論や理由を出さず、AIの構成に乗ってしまう -
“それっぽく仕上がる”ので採用が早くなる
読んで違和感が少ないと、そのまま使いたくなる -
後から説明しようとすると、意外と自分の言葉で言えない
「読み返したら納得するけど、いざ説明すると詰まる」みたいな状態
AIってそれっぽい文章をスッと出してくれるので、
“自分で考えた感”が薄いのに、それっぽく仕上がってしまう。
これが依存寄りの危険ポイントだと思いました。
主体的だった場面:アプリ作り
一方で、アプリ作りは自信があります。
ここはAIよりも自分主導で進めていました。
なぜ主体的だったか
- 目的・仕様・手順は自分で決められる
- 「ここはこうする」と言語化できる
- AIには“実装担当”として手伝わせるだけ
つまり、AIは外注ポジションになっていました。
実際に出している指示例(アプリ作り)
自信がある領域は、指示が細かい。
実際にこんな感じで指示していました。
例1:バッチ運用の整理
- 「
run.batをrun_python.batに名前を変更する 恒久的」 - 「
run_excel.bat新設 glass_db.xlsx 起動」 - 「
run_vba.bat新設 macro.xlsm 起動」 - 「
run_python_excell.bat新設 run_python.bat ⇒ run_excel.bat を順番に呼び出す」
→ 構成の設計は自分で決めて、AIには実装を依頼
例2:ログを分かりやすく出す
- 「それぞれの.batは分かりやすくログがでますか?」
- 「REM に書いてる文字が文字化けしてるよ」
→ 運用で困るポイントを先に潰す
例3:VBAの振る舞いを指定
- 「auto_openで開く」
- 「glass_db.xlsxが起動中ならそのままエクセル操作」
- 「glass_db.xlsxが未起動なら起動の上で上記を行う」
- 「このマクロファイルを閉じる」
→ 業務フローに合わせて指示
例4:運用の前提を自分で決める
- 「boxは社長のパソコンに入ってます そのboxにdatabaseを入れます 大丈夫?」
- 「box直下実行向けの調整 とは?」
- 「Box直下実行向けに、.Batファイルをたたいたら無理のない範囲で事前準備するのを作るのはどう?」
→ 運用条件を先に定義してから実装に進む
例5:仕様変更を具体的に指示する
- 「timetree_to_excel.py 修正 以下のweekCntと40を .envに設定して簡単に修正できるようにしたい」
- 「.env @env_example.txt を修正して」
→ 変更点が明確で、AIには実装の手段だけを任せる
これからの自分ルール
苦手な文章作成では、依存しないために次のルールを決めました。
- 丸投げしない
- 先に自分の考え方(結論・理由・構成)を示す
- 途中で「依存になってないか?」を確認する
つまり、
自分が主導 → AIは補助に戻す。
まとめ:AIは便利だが「主導権」が大事
AIは便利だけど、
主導権を失うと依存になる。
私の場合、
- 文章作成は依存寄りになりやすい
- アプリ作りは主体的に使えている
だからこそ、苦手な領域ほど「自分が先に考える」を徹底していきます。