判断の理由がわかりにくい
AIによってコーディングや自動化のハードルは下がりつつあります。ただこれは昔から言われ続けていると思うのですが、なぜその判断をしたのか残すことが長いサービスにおいては重要とされています。
AIによって自分が手で書くよりもはるかに早く実装できるようになりました。それらの判断を残す技術としてGitのコミットやタスク管理ツール、ADRなどがあります。
これらを活用してAIが実装と同時にその思考を残すようにさせることができます。
ただ高速で実装された後を一つずつ全部確認しますか?
正直私は毎回丁寧に確認しないで、サッと見て「たぶんそう」なら承認にしちゃいます。
これだと成果物は早くできていて、一見良さそうなんですがなぜこの実装なのかを自分の言葉で伝えられないという、辛い状況になります。
ObsidianやSlackは思考ログには少し合わなかった
私は手書きで思考をまとめたり、AIとの壁打ち、Obsidian(Markdown)に書き留めたり、Slackのtimes(分報)と色々試したのですが、どうしても見返すと情報の整理(ディレクトリや構造化)に時間を使ってしまい、性に合わないし、正直めんどくさいけど仕方なく使っていました。余談ですがこういったことを白いキャンバス症候群というらしいです。この記事のように大枠を決めないと書けないのにも当てはまりますね。
MyTimes でできること
こうした悩みからMyTimesを作りました。
このアプリは、作業中の思考やメモをチャット感覚で残せるローカル分報アプリです。チャットはMarkdownの形式に変換されてローカルファイルに保存されます。またチャットはプロジェクトやフォルダ、ファイルごとに分けられるので、分報や調査、壁打ちなど、色んな使い方ができます。基本的にはシンプルに情報整理を行えて、見返すことができるそれだけです。分報の手軽さとMarkdownの構造化を合わせたアプリになります。
なぜローカルに残すのか
MyTimesでは記録をローカルに残すことが肝で、自分が残したファイルをAIとの壁打ちのコンテキストにしてもいいし、Obsidianで複数要素の問題で整理することも可能です。つまり課題に合わせて手軽にする、深掘りするなどの調整が効くようになります。
作ってみて感じたこと
このアプリを実際に自分で使ってみて、毎日使えば使うほど価値が出てくるアプリになってると思いました。もし冒頭の悩みと同じ悩みを持ってる方は一度触ってもらいたいです!
おわりに
AIで作業は速くなったけど、速いゆえに理解が追いつかなくなった。
あとから「なぜこうしたのか」を説明できない。
同じような悩みを持っている方にとって、MyTimes が少しでも思考を残すきっかけになれば嬉しいです。
もし気になった方はGithubを覗いてみてください!
