前回までは文字列、数値と言うように値を呼んでいましたが、今日からは、データ型と呼びます。
"Hello World"(文字列)→→→→ String型
3(整数)→→→→ int型
簡単に説明するとStringは文字列、int(integer)は整数を意味します。
あと注意するところは、
String型は大文字から始まり、
int型は小文字から始まる。
基本なので間違えないように!
このようなこともあるとご指摘いただいただきました。
ご教授いただきありがとうございます!
次に変数について。
簡単に言うと、
データ(値)を入れておく箱(変数)
箱(変数)には名前(変数名)がついていてその名前を使い、
変数から値を取り出すことができる。
箱(変数) |
---|
箱の中のデータ(値) |
うまく作れずわかりずらいですが、こんな感じです。笑
これはプログラミングではお決まりのことなので忘れないようにしましょう。
変数の使い方
変数を使うには、まず、変数を定義しなければなりません。
卒業証書をもらうときに先生が「何年何組〜くん」と何年何組のと指定しますよね?
そんな感じで、「何年何組(変数)」と定義し、その中から「〜くん(値)」を取り出して使います。
変数を定義することで箱が作られます。
Javaで変数を定義するためには
変数にいれる値のデータ型を指定する
変数の名前を決める
この2つが必要になります。
変数を定義したら変数に値を入れて行きます。
これを代入と言い
「変数名 = 値」
とすると代入できます。
例えば、numberと言うint型の変数を定義します。
その中に、2と言う値を代入します。
int number;
number = 2;
これでnumberと言う変数に2と言う値を代入できました。
String型も同じように、
例として、nameと言う変数にSatoと言う値を代入します。
String name;
name = "Sato";
ここで注意が、String型は、整数でなく、文字列を代入するので、「""」ダブルクォーテーションを忘れずに!
あと、プログラミングで「=(イコール)」は、右の値を左のものに代入するという意味になります。
数学のような同じと言う意味ではないのでお気をつけて!
入れたんだから、取り出そう!
と言うことで、変数から値を取り出してみましょう。
int number;
number = 2;
System.out.println(number);
String name;
name = "Sato";
System.out.println(name);
そう!これだけ!
順に説明すると、
①変数を定義
②変数に値を代入
③値を取り出し処理
これにより
2
Sato
となるわけです。
変数の初期化
変数の値の代入は変数定義と同時に行うこともできちゃいます。
int number = 5;
String name = "tanaka";
このように定義と同時に代入を行うことを変数の初期化と言うらしいです。
なぜ初期化?と皆さん思いますが、大丈夫です。
私も思ってます。
気になったので調べてみました。こちらをどうぞ!
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
次回は、
色々な使い方を記事にしていこうと思います。
ありがとうございました。