2022年:流行技術予想
はじめに
仕事をしている中での肌で感じたことを伝えます。
(※鵜呑みに注意(笑))
また、開発者目線で書いています。
「この辺の技術が要求される仕事が今後は増えるのかなぁ?」
と受け取っていただけますと幸いです。
目次
- 企業では Salesforce
- UI/UX は TypeScript
- AWS はもう、できないとダメ
- 個人的に気になる Rust
企業では Salesforce
昨今のウィルスの影響により、在宅での仕事が中心となり、
今まで、通勤や出向など移動にかけていた時間が大きく削減されたことと思います。
その時間が空く分、打ち合わせをするお客様が増えたり、連絡することそのもの、
および利用する連絡媒体が多種多様(Slack, Teams, Zoom, Cisco, Skype, メールなど)
になっているのかなと考えています。
(私も、お客様のご都合(環境)に合わせるため、
上記のような感じでコミュニケーションツールが増えてます。)
より戦略的に連絡をしていかないといけない今の時代で、営業の大きな味方になり得るのがこのSalesforce。
Salesforceは営業支援のツールとして第一線級であり、私の知る中でも多くの企業様で利用されています。
珍しいのは、大企業・中小企業問わず導入されることがあることです。
(ITツールは利用する組織が小さいと、機能的にToo Muchである傾向がある印象。
Salesforceにはそれがない。)
Salesforceは、営業支援の用途だけではなく、
業務アプリケーションを開発するプラットフォームが内包されています。
聞いたことがある人がいるかもしれません、Javaに近いとされるApexと
SQLに近いとされるSOQLという独自の言語を使って業務ロジックを記述することができます。
(GUIを使ってノーコードでロジックを実装するフローという機能もあります。)
プログラムの開発経験のない一般の営業職の方が、これらを使った業務効率化を行うのは非常に難しいと思われます。
ここで技術者が求められるのかなと、そう考えています。
実際、その辺の開発をして、どんなメリットがあるの?
というところまで書いてしまうと、本筋から逸れますので、
一旦Salesforceの話はここまでとさせていただきます。
UI/UX は TypeScript
さんざんWeb界隈では言われていることと思います、React, Vue, Angularと。
ここ最近のUI/UX開発ではこれらの言語が主流ですね。
私はUI/UX開発ではAngularを好んで使います。理由は特にありません。
それを使って、お客様の要望を叶えられるから使っています。
自在に使えればとてつもない武器になることは間違いないです。
本当に学ぶのに時間を要するので、社内で一度でも「彼はAngularの案件をスムーズに仕上げたらしい」と評判が広まると
ガンガンUI/UX関係の仕事が回ってくる来るようになりますね。
サクッと社内のWebシステム組めたりするので、できるようになって間違いなく得しかないです。
きらびやかな資格とかがあるわけではないですけど、学ぶならTypeScriptですね。
AWS はもう、できないとダメ
できない人、「え、できないの」って感じです。
(ここで言っているできない・できるはクラウド環境の構築ではなく、環境の立ち上げやアプリケーションをリリースしていくうえで、構成を考えたりできることを言っています。)
インフラ的な知識が要求されるため、慣れていない人にとってはついていくのに時間がかかる人もいると思います。
逆に、基本情報技術者や応用情報技術者の資格保持者であれば、あまり業務で携わってなくても、イメージが付きやすく学びやすいと思います。
AWSが絡むプログラムも少し独特なところがあるので、そういった点も含めてカバーできると、活躍しやすいのかなと思います。
基本情報や応用情報を学び、言葉や知識が分かったら、
サーバーサイドに慣れるためにRaspberry pi を買うか、VagrantなどでLinuxを触りサービスを立ち上げてみるといいのかなと思います。
リモートでも資格試験が受けられるようですので、目指してみるのもありですね。
個人的に気になる Rust
新しい技術大好きエンジニアなら、知らない人はいないかなと思っています。
私はプロフィールのところでも挙げているように、業務アプリケーションを構築する機会があります。
ひと昔前なら.Netで、今は場合によってはJavaで組んだりするものですね。
Rustは言語特性上、上記に似た使い方や何かのツールの中身で使うとよさそうな雰囲気を感じています。
もういい加減pythonは流行りきったのかなと思うので、
エンジニアの中で話題になっていく言語はこれなのかなって、特に理由なく思っています。
(UI/UX関連の人は選ばないように感じますが。。。(笑))