AWS認定のアソシエイト資格3種類合格したので
より知識の定着を図るために
AWS認定 ソリューションアーキテクト プロフェッショナル(SAP-C01)を続けて受験し合格しました。
#合格時のAWS歴
(業務歴的には)半年
個人学習歴的には1年程度
#点数推移
1回目→728点(2020-05-31)
2回目→840点(2020-07-26)
#難易度について
他の方もまとめている通り、難易度が高いです。
問題文と選択肢がSAAの比ではなく長文かつ、
最適なソリューションを選択肢を比較して(怪しい日本語を)咀嚼して回答しなければなりません。
試験時間(180分)はかなり長いですが、それでも厳しい時間制限です。(75問あるので、1問にかけられる時間は3分)
#勉強法
勉強期間は、合計で4か月程度(集中すればもっと短縮できたはず)
SAAと違ってBlackBeltで概要をつかむだけでは合格は厳しいかと思うので
可能であれば、実際にマネジメントコンソール上で操作して勉強したいのですが、
SAPはDMSなどの移行サービスも試験範囲に含まれたり、Organizationsのエンタープライズ組織前提の設計も試験範囲に含まれるので
個人利用だと難しい部分があるように思いました。
※業務で触った分野はやはり理解度が違います。
書籍であれば[AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説]
(https://www.amazon.co.jp/AWS%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%88-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB-%E8%A9%A6%E9%A8%93%E7%89%B9%E6%80%A7%E3%81%8B%E3%82%89%E5%B0%8E%E3%81%8D%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E6%BC%94%E7%BF%92%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%A8%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E8%A7%A3%E8%AA%AC-%E5%B9%B3%E5%B1%B1-%E6%AF%85/dp/4865942483/ref=sr_1_4?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=AWS&qid=1595762428&s=books&sr=1-4)
が現状唯一の問題集になりますが、本番のレベル感に近いのでおすすめです。(こんなに綺麗な日本語では出ないので、英語ができる方は本番は英語で解いた方が簡単かもしれません。)
ネットの問題集だとwhizlabsをグーグル翻訳しながら解きました。
問題解いて分からなかった部分を自分なりにまとめたり、検証してみるのが合格への近道かと思いました。(当然ですが)
#補足:AWS SAA合格後に次に直に受験する方が特に勉強すべきと思われる部分
試験ガイド内の、
分野 1: 組織の複雑さに対応する設計
→Organizationsの実装レベルの理解(マルチアカウント前提の設計)
分野 2: 新しいソリューションの設計
→サーバレスアーキテクチャのある程度の実装レベルでの理解(概要レベルだとあやしい)
→DR設計が概要レベルで理解(パイロットライト、RTO・RPOなど)
→オンプレミスの既存サイトとの連携・設計
→Cloudformationの用語がわかること
分野 3: 移行の計画
→移行関係のマネージドサービスの理解
分野 4: コスト管理
→ワークロードに最適なインスタンスをある程度理解している(この状況なら、リザーブドインスタンスを使用すべきなど)