前回は、「4.処理フロー」について発信しました。
今回は、会員・予約情報を管理する Excelファイルのレイアウトについて考えます。
必要項目
実際に予約サイトを操作しながら、必要そうな項目を洗い出しました。
- ユーザー名
- パスワード
- 予約日付
- レッスン開始時間
- レッスン名
- 予約優先位置
処理結果を記録する項目も必要ですね。
- 予約できた位置
- 処理メッセージ
- 記録日時
それをもとに表を作成しました。(会員・予約管理用ファイル:reserveLessonList.xlsx)
予約プログラムは、この情報を1行ずつ読み込んで処理を行い、処理結果を記録するようにします。
予約一覧シートの「優先位置」項目について
以下はレッスンごとの生徒の配置例になります。配置はレッスンごとに、「初級は人数多めのマス目状」、「中級は人数少なめのピラミッド型」といった具合に異なります。
なので、レッスンごとに人気のある場所が変わってきます。妻の言う「良い場所」とは、先生に近く、且つ前面の鏡に自分の全身が映る場所だそうです。 初級では、「9>10>8>11>3>4」。中級は「2>1>3>5>6」)の優先順になるようです。
個人的には、そんなのどこでもいいやん。と思っている今日このごろです。
とういうことで、この優先順位をどこかに保持しておいて、レッスンごとに割り当ててやる必要があります。優先位置シートを作成し、行ごとに優先順位名と優先位置をプライオリティ順に定義するようにします。
そして、予約一覧シートの「優先位置」には、ここで定義した「優先順位名」をレッスンごと(行ごと)に定義できるようにします。
なんだか、この部分の処理が面倒くさそうです。
やる気が 10ポイント減少しました。
ファイル構成
フォルダのファイル構成は以下のようになります。
カレントに reserveLessonList.xlsx を追加しました。
C:\reserveList
│ chromedriver.exe
│ reserveLessonList.xlsx
└─env
今回は、会員・予約情報を管理する Excelファイルの構成について考えてみました。
次回から実際にプログラミングに突入します。頑張れ、俺!!