転職の「あるある」

今年、初めて転職を経験しました。

その中で、転職者ならではの経験がありましたので、世間一般の内容も含めて、「転職活動中」「退職・引継ぎ期間」「転職後」の3つの段階における”あるある”をまとめてみました。

◉ 転職活動中のあるある（求人探し〜内定まで）

求人探しから内定までの期間は、情報過多や書類作成の壁、そしてメンタル面での戦いが特徴的です。

あるあるのテーマ	具体的な状況
情報探索	求人サイトや口コミサイトの深掘りが止まらず、気づいたら深夜になっている。
書類作成	自己PRや志望動機を練るうちに、自分の強みや軸が分からなくなり手が止まる。
選考管理	複数企業の選考日程がずれ込み、スケジュール管理がカオスになる。
面接準備	オンライン面接での背景や映り込みを入念にチェックしたり、面接日が近づくと天気まで気になる。
メンタル	面接官の反応が微妙だと、帰り道で何度も反省会が始まり、内定通知メールを開く指が震える。
比較	気になる企業を片っ端からブックマークするものの、結局整理しきれない。

◉ 退職・引継ぎ期間のあるある（内定承諾〜入社日まで）

内定承諾から入社日までの期間は、現職への義理と新生活への期待・不安が入り混じる時期です。

あるあるのテーマ	具体的な状況
退職交渉	円満退社を目指しているのに、上司に引き止められて心が折れそうになる。
引き継ぎ	後任者が決まらないまま、とりあえず誰も読まないであろう分厚い引き継ぎ資料を作る。
解放感	最終出社日を終えた後の解放感が半端ない。思いっきり休みを満喫する。
不安と準備	新しい会社に本当に馴染めるか、入社日が近づくにつれて急に不安になる。
買い物	新しい職場で心機一転するために、高めのビジネスグッズを新調してしまう。

◉ 転職後のあるある（入社日〜慣れるまで）

入社直後は、新しい環境への順応が最優先。緊張と戸惑いの中でも、徐々に新しい生活に慣れていきます。

あるあるのテーマ	具体的な状況
初日	初日は早めに着いたものの、受付前で妙に緊張し、パスワード設定や申請手続きだけで一日が終わる。
文化の違い	前職との仕事ルールやチャットツールの文化の違いに戸惑う。前職の癖が出て軽く注意されて焦る。
人間関係	歓迎ランチで緊張しすぎて味が分からない。新しい同僚の名前と顔が全然一致しない。
業務習得	研修資料が多すぎて途中で休憩したくなる。
心境の変化	最初の給料日がいつにも増して待ち遠しい。数週間すると前職への未練が急に薄れ、「この選択良かったかも」と思い始める。