Dockerについて
コンテナ型の仮想環境を提供するソフトウェア。
主要な3つの機能
Dockerイメージを作る機能(build)
DockerFileというファイルに、インフラ情報(ライブラリや、ミドルウェアのインストールが記述されたファイル)を1つにまとめて、Dockerイメージを作ることができる。
もしくは、Dockerコマンドを使って、手動で作ることも可能。
Dockerイメージを共有する機能(ship)
Dockerのイメージは、Dockerレジストリで共有することができる。
Docker Hubと呼ばれる、公式レジストリがある。
DockerHubには、Nginxや、ruby,pythonなどの公式イメージが置いてある。それらをコマンド1つでローカルPCのDocker上に構築することができる。
自作したイメージも、自由にDocker Hubに公開することができる。
Dockerコンテナを動かす機能(run)
Dockerイメージを元にして、コンテナを作成することができる。
コンテナの起動/停止/削除は、Dockerコマンドを使うことによって可能となる。
メリット:
- Dockerをインストールしている環境であれば、どこでも動くので、「開発、テスト環境では動いていたが、本番環境で動かない」というリスクを減らすことができる。
- 動作がとても軽い
- 自分自身も簡単に環境構築できるし、Dockerイメージを共有することにより、複数人での開発環境を簡単に揃えることができる。