はじめに
この記事の内容はmonacoinのみではなく、ccminerを使用する仮想通貨全てに応用が効きます。
readmeを読むとか--helpをすることですぐに分かる内容ですが、個人的に気になり、あまりネット上に情報もなかったので纏めました。
何をするのか
タイトル通り、GPUを利用して行うマイニングを、リソースを制限して行います。これによるメリットは
- 電気代の節約
- PCが重くなりすぎない
以上二点です。個人的にはGPUをゲームも機械学習もしないで腐らせてるのはもったいないと感じ、マイニングに手を出したは良いものの、掘りながら何かするには耐え難いくらいのストレスが掛かるほどにPCが重くなってしまったので重大でした。
方法
ccminerの起動オプションに -i <8~31の整数>を追記してください。windowsでプールマイニングをしているならば
ccminer.exe -a <アルゴリズム名> -o <プールのアドレス> -u <ワーカー名> -p <ワーカーのパスワード> -i <8~31の整数>
こんな感じになります。
解説
-iオプションは使用するGPUスレッド数を指定するためのオプションです。ここの引数をnとすると、2のn乗のスレッドでマイニングがされます。ここの値を丁度いい値にすることである程度マイニングの効率を稼ぎつつPC上で作業をする余力を残させることが出来ます。
結論
マイニングはマイニング用のPCで!作業は作業用のPCで行いましょう!