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【めんどくさい人向け】UiPath Studio でコーディングエージェントを始める一番簡単な方法

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Last updated at Posted at 2026-07-31

この記事はUiPathブログ発信チャレンジ2026サマーの5日目の記事です。

はじめに

最近、Claude CodeやCodexなどの影響もあり、コーディングエージェントという言葉をよく聞くようになりました。

コーディングエージェントは、単にコードを生成するだけでなく、プロジェクトのファイルを読んだり、コマンドを実行したり、足りないツールを確認したりしながら開発を進めてくれます。使いこなせると、かなり便利です。

そしてUiPathでも、コーディングエージェントを使ってRPAワークフローやMaestre、Apps などを作れるようになってきました。これまでも、UiPath Studioには "Autopilot" という独自のAI機能があり、自然言語からワークフローや式を生成することができましたが、プロパティが設定されていなかったり、枠だけが生成されたりすることもあり、前時代的で正直イマイチな印象でした。

一方、コーディングエージェントを使うと、StudioのプロジェクトファイルやUiPath CLIも含めて作業できるようになります。

コーディングエージェントというと、Claude CodeやCodexなどを使っている人も多いと思いますが、UiPathユーザーがまず試すなら、Studioでコーディングエージェントを使えるようにするのが一番早いです。別途ライセンスを用意したり、新しい開発環境を整えたりする必要が少なく、普段使っているStudioの延長で始められるからです。

ただし、実際に使おうとすると最初の準備が少し面倒です。

Studioのバージョンを確認し、Node.jsを入れ、UiPath CLIを入れ、PATHを通し、必要に応じて認証し、エージェント側にUiPathの作業手順を理解させる必要があります。

ということで今回は、UiPath Studioでコーディングエージェントを使うための準備を、できるだけエージェントに任せてしまう方法を紹介します。

前提

※ 2026年7月時点の情報です。今後のStudioやUiPath CLIの更新により、手順や画面は変わる可能性があります。

今回の前提は以下です。

  • UiPath Studio STS版 ※現時点でLTS(v2025.10とか)ではダメです
  • Automation Cloudに接続できる環境
  • Windows PC

何が面倒なのか

コーディングエージェントを使うだけなら、エージェントにプロンプトを入力すればよさそうに見えます。
しかし、UiPathのプロジェクトを扱わせようとすると、裏側ではいろいろなツールが必要になります。
たとえば、以下のようなものです。

  • Node.js
  • UiPath CLI
  • Git ※UiPathの場合なくてもいい
  • VS Codeなどエージェントが動作する開発環境 ※UiPathの場合なくてもいい
  • Automation Cloudへの認証
  • 必要に応じたプロキシや証明書の設定

めっちゃ簡単にコーディングエージェントを始める

コーディングエージェントでUiPathのRPAなどを作るには、UiPath Skillが必要不可欠です。

UiPath Skillは、コーディングエージェントにUiPath向けの作業手順やCLIの使い方を教えるためのスキル(専門知識)です。エージェントにUiPathのプロジェクトを触らせる場合、これを入れておくと、Studio、Orchestrator、Automation Cloud、UiPath CLIなどを前提にした作業を任せやすくなります。

ということで、インストールなんですが、これを依頼するだけです。

UiPath Skillインストールして

これだけで、エージェントが現在の環境を確認し、必要なものを順番に入れてくれます。
もう少し丁寧に依頼するなら、以下のように書いてもよいと思います。

UiPath Studioでコーディングエージェントを使えるようにしたいです。
UiPath Skillをインストールして、必要なツールの確認とセットアップまで実施してください。

ただ、実際には「UiPath Skillインストールして」だけでも十分です。

エージェントがやってくれること

環境によって差はありますが、エージェントはおおむね以下のような作業をしてくれます。

  1. Node.jsがインストールされているか確認する
  2. UiPath CLIが使えるか確認する
  3. 不足しているツールをインストールする
  4. PATHやバージョンを確認する
  5. UiPath Skillをインストールする
  6. UiPath CLIのコマンドが実行できるか確認する
  7. 必要に応じてAutomation Cloudへのログインを案内する

人間がやると地味に時間がかかる作業ですが、エージェントなら順番に確認しながら進めてくれます。
特に便利なのは、失敗したときにそのまま原因調査まで続けてくれる点です。

たとえばNode.jsは入っているがnpmの証明書設定で失敗する、UiPath CLIのログインでブラウザ認証が失敗する、社内プロキシの影響でパッケージ取得に失敗する、といったケースでも、エラー内容を見ながら次の確認に進めます。

実際にやってみました

まずは、UiPath Skills のインストールをお願いします。
スクリーンショット1.png

すると、まずUiPath CLIのバージョン確認と、利用可能なSkills一覧を取得するコマンドを実行しようとします。内容を確認して問題なければ承認します。
スクリーンショット2.png

今回の環境ではNode.jsもUiPath CLIが入っていなかったため、エージェントがそれを検出し、まずはNode.jsのインストールから進めてくれました。
スクリーンショット3.png

Node.jsのインストールが完了すると、次にUiPath CLIのインストールに進みます。
スクリーンショット4.png

UiPath CLIのインストールが完了すると、続けてUiPath Skillsをインストールします。
スクリーンショット5.png

最終的には、Node.js、npm、UiPath CLI、UiPath Skillsがインストールされたことを一覧で確認できます。
スクリーンショット6.png

いかがでしょうか。めんどくさがり屋の私でも飽きずにできました。

おわりに

UiPath Studioでコーディングエージェントを使うには、何が必要か調べたり、手順を調べたりなど面倒なことが多く、中々やろうという気にはなりません。
ただ、そのセットアップ自体をエージェントに任せられるようになると、かなり気軽に試せるようになります。

まずは、これだけ覚えて、エージェントに一言を投げてみましょう!

UiPath Skillインストールして
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