1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Firebaseコマンドが実行出来ない時の対処法

Last updated at Posted at 2021-02-09

#概要
先日、Firebaseの学習を行い,実際にFirebaseを使ってみようと思い、Firebaseコマンドを実行したところ、「command not found: firebase」(訳:firebaseコマンドが見つかりません)というエラーが発生しました。
それを解消することが出来たので、その流れについてまとめてみました。

##目次

  • 事前知識
  • Firebaseコマンド実行の前に...
  • Firebaseコマンドを実行したら...
  • Firebaseコマンドが実行出来ない原因
  • Firebaseコマンドを実行出来るようにする
  • 最後に...

##事前知識

Firebaseとは、Googleが提供している、モバイルおよび、Webアプリケーションのバックエンドサービスのことです。
クラウドサービスの形態では、BaaS(Backend as a Service)に位置付けされています。Firebaseを使うことで、アプリ開発者はフロントエンドの開発に専念でき、バックエンドで動くサービスを作成する必要も管理する必要も無くなります。

##Firebaseコマンド実行の前に...
Firebaseコマンドを実行する前に、
Node.jsのインストール

Firebaseプロジェクト作成

Firebase CLI(コマンドラインインターフェース)のインストール
を行う必要があります。

下記のURLに沿って、インストール、プロジェクト作成をお願い致します。

Node.jsのインストール方法

Firebaseの利用方法

##Firebaseコマンドを実行したら...
Firebase CLIのインストールが完了して、実際にFirebaseコマンドを実行したら、
以下のエラーコードが表示されました。

$ firebase login
zsh: command not found: firebase

「command not found: firebase」(訳:firebaseコマンドが見つかりません)というエラーが発生しました。
Firebaseを正しくインストールしたはずなのに、実行出来ませんでした。
ちなみに、「firebase --version」、「firebase init」、「firebase deploy」も同じエラーコード出て、実行出来ませんでした。

##Firebaseコマンドが実行出来ない原因
原因を調べたところ、インストールしたnpmのPATHに問題があることが分かりました。
グローバルディレクトリの場所を確認する為に、下記のコマンドを実行してみましょう。

$ npm bin -g /Users/ユーザー名/.npm-global/bin
(not in PATH env variable)

「not in PATH env variable」(訳:npmのPATHが通っていません)というエラーが発生しました。
このことから、PATHを通せば実行出来るということが分かりました。

##Firebaseコマンドを実行出来るようにする
PATHを通す為に、以下のコマンドを実行します。

$ export PATH=$PATH:`npm bin -g`

この状態で、Firebaseコマンドを実行したところ、正常に動作させることが出来ました。

###最後に...
今回は、Firebaseコマンドが実行出来ない時の対処法について解説を行いました。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?