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初心者がAndroidアプリを作成したお話し

Last updated at Posted at 2016-04-05

概要

 Androidアプリ開発未経験だった私が作りたかったアプリをリリースした経緯(なにをしてきたのか)をお話しします。これからAndroidアプリ開発を始められる方の参考になればと思います。

1.開発環境の導入

 まずは作る環境がないと始まらんということで、Androidアプリ開発に必要な開発環境であるAndroid Studioやjavaをインストールしました。これに関しては、ググれば丁寧に導入手順が記載されたページがあったので、それを参考にしました。何回かエラーが発生しましたが、Google大先生の助けもあり無事終了できました。

2.書籍を使って学習

 全くの未経験だった私は、まずどのようにして作れるのか想像もつかない状態だったので、「ゼロからAndroidアプリを開発するまで」みたいなタイトルの入門書を読んで、書いてある手順にもとづき実際に手を動かして作ってみました。ここである程度の開発の流れをつかむことができました。
 しかし、私はAndroidアプリ開発の学習を書籍で行うことはお勧めしません。なぜなら、本に書いてある開発環境のバージョンと最新バージョンとの差異により、本に書いてある通りにコード書いてみても動かないことが往々にしてあるからです。また、書籍に書いてある手順にしたがってアプリ作るのは、時間がかかる割に、技術的な知識はあまり身につかないのであまり効率が良くないと感じました。
 わたしはこれまで3冊ほどAndroidアプリ関連の書籍を買いましたが、どれもほとんど使わなかったです。

3.学習サイトを使って学習

 ある日、私は友人に薦められ、あるプログラム学習サイトの「ドットインストール」の存在を知りました。

-ドットインストール-
http://dotinstall.com/

 動画でプログラム学習ができるサービスなのですが、実際に開発風景を動画で見ながら学習できるので、開発のイメージをつかみやすいです。また一つの動画がたった3分なので、途中で挫折することなく継続できました(書籍で勉強を始める前に知りたかった)。
 私は「これは良い!」と思い、Android学習関連の動画を全て見ました(ただし、Android関連の学習動画は有料プレミアム会員じゃないと見れません)。これにより技術的な知識を得られました。

4.開発開始

 アプリ開発のイメージをできるようになったので、実際にアプリを作り始めました(どんなアプリを作るかは最初から決めてました)。わからないことは、ググったり、「そういえばドットインストールでやってたな」と思い出して動画を見返したりしながら進めました。
 ここでググる際の注意なのですが、Androidアプリ開発は技術の移り変わりがはやく、一年たつと同じ機能でもまったく作り方が変わったり、メソッドが非推奨になったりするため、なるべく投稿日時が新しいページを見たほうがいいと思います。
 わたしは、よくググるときは以下のように、「1年以内」に期間指定して調べたりしています。
県s買う.png

テラテイル

 また、わからないことを調べても全然でてこないし、わからないし、時間だけが費やされていく状態になった場合(頻繁にあった)は、「teratail」というサービスを使ってました。

-teratail-
https://teratail.com/

一言でいうとヤフー知恵袋のプログラマ版みたいなものです。質問してから回答くるまでの時間が比較的早く、回答が全く来ないということも少ないので、おすすめです。

英語でググる

 わからないことを英語でググって海外のサイトを閲覧してみたりもしました。英語圏のほうがエンジニアの数が多いため、それだけ情報量も多く、ほしい情報が見つかりやすいです。私はあまり英語ができませんが、Google翻訳を使ってなんとかしました。Google様様です。
 ちなみにAndroid開発関連で英語でググると「stack over flow」とかかれたページがヒットしやすかったです。
 日本語でググっても全く解決できなかった問題が、英語でググったらすんなり解決したということも結構ありました。

Android公式サイトを見る

 あとはAndroid公式のAPIガイドを見て各クラスライブラリの仕様を学びました。
http://developer.android.com/intl/ja/guide/index.html

5.最後に

アプリを開発していると問題が解決せず丸一日つぶしてしまったりすることもざらにある(少なくとも私はあった)ので、そういったことで挫折してしまうケースも少なくないと思います。
私は、そんなときはホリエモンさんの
「自分の作りたい物作っちゃえばプログラミングなんて勝手に身につくよ」
という言葉を思い出して、気持ちを持ち直してました。何とか作れるものなのです。

この記事がこれからアプリ開発を始めようとしている人が開発に踏み出すきっかけとなれば幸いです。

あと、最後に私が最初に作成したアプリを載せます。ぜひ使ってみてください。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.wings.nikkeiibp.napalerm

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