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エンジニアとして大切にしたい「人間力の磨き方」

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人間力の磨き方

  • どれだけできない理由があったとしても、決めたことを成し遂げる能力。
  • 先が見えない暗闇の中だったとしても、周りから信頼される人格。

この二つを持つ人が人間力のある人。

人間力を磨きたい

エンジニアの仕事は楽しい。やりがいもある。
だが、常にモチベーションを高く保ち続けることは難しい。
それはどんな仕事でも同じかもしれない。
時には不本意な仕事をしなければならないこともあるし、
目の前のプレッシャーから目を背けたくなるときもある。

僕は自分に負けそうになるとき、
池田貴将さんの「人間力の磨き方」を開く。

この本は、人間力を磨くノウハウ本ではない。
どのトピックも池田さん自身の体験談を交えた心に響く内容となっていて、個人的に大好きな本だ。
どの職業の人が読んでも気づきの多い良著だと思うが、
今回はあえてエンジニア目線で読み、感じたことを、日々の自戒の念も込めてここに記載する。

コンテンツ

逆境のときに勝敗がきまる

誇りを持つことは難しかった。だから簡単に手に入る優越感を求めていた。
周りを見下したり、知識を振りかざしたりして、自分の弱さを守ろうとした。

自分がどれだけ設計しても、コーディングをしても、当然ながらほとんどの人は僕の行動に興味はない。
だが、その努力や経験を周りに示したくなる時がある。
そんな時、知識を振りかざして「自分はこんなことも知っている」と不意にアピールしてしまう。
僕にとってやらなくてはいけないことは、周りにアピールするではなく、
自分自身の誇りを高めるために、より一層の努力を自分に強いることであると気づかされる一文。

1年後の自分自身が、今の自分に感謝したくなるような日々を送る。
そう自分自身に誓って、僕の1日は始まる。

自分が自分がこれからどんな努力をするのか。それが未来の結果をつくると信じている。

今日一日をどれだけ大切にできているか。
特に、土日の過ごし方は重要だ。
平日はみんな同じ職場で過ごし、同じような空気感で生活しているため差がつかない。
エンジニアが周りと差がつくキーになるのが土日の過ごし方だと僕は思う。
GitHubのコミット履歴が真っ白なのはせめて平日だけにしたいものである。。

逆境とは、思うようにならず苦労が多い境遇。
逆境は思うようにならないからこそ、思いの強さを試されているのだ。

何か作りたいと思うが、それを形にできないことがある。
「この技術はどう実現すれば良いのか...」
そこで諦めてしまうのは、本当に実現したいと思っていないからではないのだろうか?

うまくいかないとき、もっとハイレベルな闘いのなかで大変な思いをしている人の姿を思い出した。
尊敬する人に負けたくない。
人を尊敬するためには、その人と対等でなければならない。
自分が恥ずかしいことはできない、と強く思った。

目の前の課題が解決できないと諦めている時、僕の尊敬する人も同じように諦めるだろうか。
いや、もっと工夫しているはずだ。手を動かしているはずだ。
自分にできることはその程度なのか?

省みて自らの道を正す

"成功者の共通点はハングリーなところだ。"
"自分を成長させようと思ったら最大の敵は自分を甘やかす心。"

これもまた痛いところを突かれた。なるべく自分を甘やかしながら生きていけないかと考えていたからだ。
そして、そんな自分を甘やかして、そこそこで満たされようとしていたから、
ずっと悶々と苦しんでいたんだと気づいたのだ。

楽をすることは、時にはエンジニアとして大事なことだと思う。
仕組み化して、属人的な作業を解放していくことは素晴らしい。
だが、その"楽をする"ための工夫もせず、ただ文句を言ったり思考停止で作業することは甘えだ。
その場しのぎの楽をし続けてはいけない。

置かれている状況を変えようとするときに、敵になるのは、自分のなかの慢心と飽きの心が生まれることだ。
慢心は「もういいんじゃないか、そんなに僕は悪くないよ」と、現状を肯定することに繋がる。
現状に満足してしまえば、途端に途端に自分を突き動かすドライブ(原動力)が弱くなる。
それでは挑戦する力が下がってしまうのだ。

また、現状に甘んじて、長時間、同じレベルの仕事を続けていると、そこに飽きが生まれやすかった。
新鮮な気持ちを失うと、周りのことに鈍感になっていく。
飽きることも慢心も、自分に課している基準の低さが問題だった。
自分自身に高いレベルを求めなくなっていることが原因だった。

自分の書いたコードが完璧に思えなくても「そんなに悪くない」とコミットしてしまうことがある。
もう一度コーディングを俯瞰してみたい。
たとえ修正を要するほどではなくても、何かしらの気づきがあるはずだ。
「もっといいコードを書くには?」と自分に問うことができれば、慢心も飽きも訪れにくくなるはず。

偉人・尊敬する人に磨かれる

すごい人だからといって、うらやんで自分を低く見てはダメだ。萎縮し、卑屈になる自分が小さくなってしまう。
周りがどれだけ絶賛していても、自分はどう感じるのかを忘れないようにしなければならない。
それが、周りに振りまわされず、自分の道を貫くために心がけてきたことだ。

あのエンジニアが書くから間違いない。こういう判断はよく現場で起こる。
良い風評の理由は、一度自分の目で確かめたい。
この人の何が優れているのか。この人にあって僕に足りないものはどこか。
まずはギャップを視覚化することから始める。

「誰も見ていない」「不安」「退屈」「孤独」「疲れている」

この5つが僕の生き方がブレる時の前触れだった。横道にそれやすくなる時だった。

まさに。
特に休日、平日の早朝、平日の深夜は注意が必要。

学びを通して生き方を定める

講師の人が登場し、話が始まった。しかし、中身は基本的なことだ った。英語が苦手な僕でも、何を言っているのか、何の話なのかがわかるものだった。
「当たり前なこと言っているよな。新しいすごいものが学べると思ったのに......」と残念に思った。

そのときだった。目の前に驚くべき光景があった。

ほとんどの参加者がメモをとらないなかで、最前列のトップトレーナーたちは、顔も上げず必死にノートをとりつづけていた。
講師の話が始まってから、休むことなく手を動かしつづけている。
ここにいる人たちのなかでもっとも能力の高い人たちが、明らかにもっとも真剣に学んでいる。

僕は頭をガツンと殴られたような衝撃を受けた。

何を学んでいるのかが大事なのではない。どんな姿勢で取り組むのか。それがその人の血肉になる。魅力になる。
いい加減ではない、ひたむきな姿勢。それがその人の人間性をつくり、高い実力になっていた。

「そんな説明、もう聞く必要ない」と何度勉強会や発表会で感じたことか。
その度にこのエピソードを思い出す。
「この人からもきっと何かしら学べることはあるはずだ、それを絶対に逃すまい。」
こういう姿勢が差となるのだろう。

読書とは他人にものを考えてもらうことである。一日を多読に費やす勤勉な人間は次第に自分でものを考える力を失っていく。(ショウペン・ハウエル)

学ぶ際に、自分が今抱えている問題や、今目指しているゴールにとって、どう当てはまるかを「自分の頭で考える」ということを、
強く心がけなければならなかった。

分厚いアーキテクチャの本をただ読んでいても、いつまでたっても現場で役立つ血肉にはならない。
どこでその内容を生かしたいか、そのゴールが明確であるほど吸収スピードも早くなることは経験談としてわかっている。
なんとなく読みで満足感だけが残る読書はしたくない。

仕事で誠実さを磨く

いつもチャンスは突然訪れた。でも、そのチャンスは毎回が一発勝負だった。

感動させ、びっくりさせ、喜ばれれば勝ちだ。相手はきっとまたきてくれるし、人に広めてくれるかもしれない。
勝てばどれだけ謙遜をしても、心に自身が積み重なっていく、

その毎日だ。僕にとって仕事は、そうした真剣勝負の場だ。

自分に勝つ責任。自分との約束を果たす責任。その責任感が伴わなければ、勝ち負けの緊張がなくなれば、
それは趣味に堕ちていく。僕の趣味で誰かの人生を振り回すわけにはいかなかった。

仕事と趣味の違いを説明した文章。いつもチャンスは突然やってくるからこそ、常にチャンスに備える姿勢が重要だ。
巡ってきてから慌てていては遅すぎる。

一週間後の自分を意識する

4時間×7日=l68時間後の自分が目の前に現れたとき、 今の自分が「とても勝てない」と思える。
そんな「成長速度」を保ちたいと願ってきた。

168時間あれば、絶対にライバルと差がつくだろう。誰もがそう思うだろうが、果たして過去の自分との差は168時間で明確だろうか。

普通になることを拒否する

ただ「僕のなかにある普通」と闘い、それを乗り越えることでしか、僕は何かを成し遂げるということはできなかった。
そうして初めて、置かれている状況のなかで、結果を出すことができた。

いつまで周りに埋もれているのか。
周りがそれでいいという成長を、自分の基準に上書きしてしまって幸せなのか。

最後に

エンジニアとして生き残る上で、時折自分と向き合う時間も大切だと思う。
刺激をもらえる本を見つけて内省する時間をこれからもつくっていきたい。

引用著書
人間力の磨き方

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