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Google Cloud Certified - Professional Cloud Architect を取得するために(6/6)

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概要

Google Cloudの認定資格の一つであるProfessional Cloud Architectを取得するまでの軌跡をリアルタイムで記事として記録していく。

試験受験日

2019年2月5日(火)

過去の記事

第1回
第2回
第3回
第4回
第5回

やったこと

書籍によるトレーニング

読破済

タグによる通信制御のトレーニング

前回理解不足を感じた通信制御のためのタグだが、これは実際にCompute Engineにインスタンスを立てて実際に試すことでトレーニングを行った。VPCで設定したファイアウォールルールをどのインスタンスに適応するかというもので、タグでまとめることで「MySQL用のファイアウォール」というように便利に使えるようになる。VPCで設定するルールのターゲットをタグではなくサービスアカウントにすることもできる。

Cloud Functionsのトレーニング

触ったことのないサービスを試す意味でCloud Functionsに実際にデプロイを行ってみた。Cloud shellを使って簡単にデプロイができ(かつ素早い!)サーバレスのメリットの実感ができた。ログの出力をすることでStackdriver Loggingへのログの出力のしかたもトレーニング出来た。

公式ドキュメントによるトレーニング

書籍にないサービスは読破済

公式模擬試験の受験

実施済、正答率50%

GCPの理解度確認

総合的な理解度確認のためにGCP活用事例をいくつかピックアップして読んでみて、課題に対する解決策としてのGCPサービスが頭に浮かぶかどうかを試していく。アーキテクチャ図が載っていないようなものはなるべく自分なりの理解でアーキテクチャ図を書いてみる。事例ピックアップの際はG-SuiteやGoogle Maps等の事例を除くため、画像通りのフィルタをかけて検索を行った。
フィルタ

ピックアップ事例1

株式会社ナビタイムジャパン様の導入事例

課題

  1. システム構築に時間がかかる
  2. 更新が頻繁にあり容量の大きいデータがあり、データを各サーバに配布するのに時間がかかる

GCPでの解決方法

  1. Kubernetes Engineを採用し、システム構築にかかる期間を短縮した。予めアプリケーションはコンテナ化済だった。
  2. Compute Engineに永続ディスクを利用することで複数インスタンスから参照可能になった。

ピックアップ事例2

株式会社バンダイナムコスタジオ様の導入事例

課題

  1. スマホアプリのため突然の高負荷が発生し、WEBサーバのスケーリング・DBサーバのスケーリングを素早く行う必要がある
  2. スケールアップ後の平常時の運用へ戻すために運用工数がかかる

GCPでの解決方法

  1. App Engine上にWEBサーバと同等の機能を開発して自動スケーリング、Datastoreを使用しDBサーバと同等の機能を自動スケーリングした。
  2. 自動スケーリングのため、平常時へ戻す運用工数が削減された。

予想アーキテクチャ図

(この図は筆者が導入事例を元に予想で書いた物で、実際の構成とは異なります。)
予想アーキテクチャ図

感想

いくつか事例を読んでも「なんだっけ、このサービス?」といったものは無かった。App Engineを使っての運用工数削減する事例が多かったように思える。そういった事例ではStackdriverでログが一元的に見やすくなったといった副次的な効果を活用していることが多かった。
一通りやれることはやったと思う。あとは来週の本番に向けて、トレーニングしたことが頭から抜けていないか記事を振り返り読んで思い返していきたい。

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