はじめに
DynamoDBにC#を使ってテーブルを作成し、データを追加するところまでできるようになりました。
次はテーブルのデータを取得する方法です。
公式にも説明があるので、そちらも参照してください。
データの取得
まずはAmazonDynamoDBClient
のインスタンスを作成し、目的のテーブルのインスタンスを取得します。
AmazonDynamoDBClient client = new AmazonDynamoDBClient(); //これを介してDynamoDBにアクセスする
//目的のテーブルを取得
var table = Table.LoadTable(client, tableName);
//id(プライマリキー)がtestUserであるレコードを取得する
var result3 = table.GetItemAsync("testUser").Result;
//そのレコードのattributes列に格納されているデータをDocument型で取得。
var attrData = result3["attributes"].AsDocument();
//Document型のattrDataから「sign」をキーにして値を取得。
var sign=attrData["sign"];
#endregion
//手抜き確認。
//Versionにsignを入れて確認する。。。
return new SkillResponse
{
Version = sign,
Response = new ResponseBody()
};
さて、これを実行してVisual Studioでテスト実行してみると、レスポンスのJSON内のVersionに「ふたご座」が入っており、値が取得できていることが確認できます。
おわりに
これで、テーブル作成、データの追加、データの取得の方法がわかりました。
これで、本当に、今度こそ、公式チュートリアル第4回をC#でやります。