はじめに
Elastic IPアドレスをEC2に設定してみます。
なぜElastic IPを設定するのか
- Elastic IPを設定していないEC2インスタンスを一度停止して、再度起動するとパブリックIPが変わってしまいます
- IPアドレスが変わってしまうとアプリケーション間でIPアドレスをキーに連携したいときなどに困ります
- そのときに使用するのがElastic IPアドレス
- Elastic IPは静的なIPアドレスです
アウトライン
- Elastic IPの取得
- EC2インスタンスへElastic IPを関連づける
- Elastic IPの解放
1. Elastic IPの取得
- Elastic IPを設定したいEC2インスタンスを停止します
- Elastic IP => 新しいアドレスの割り当て からElastic IPアドレスを取得します
2. EC2インスタンスへElastic IPを関連づける
- アクション => アドレスの関連付け から対象EC2インスタンスに関連付けを行います
3. Elastic IPの解放
- Elastic IP => アクション => 関連付けの解除
-
**警告** Elastic IPは取得して使用するのは無料だが、取得したが使わない場合に料金が発生します
- なので関連付けを解除したら、アドレス解放を行います
- アクション => アドレスの解放