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GitHubに草が生えなかったが、解決した話

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同様の記事はたくさんありますが、自分と全く同じ状況のものはなさそうですので、記録しておきます。

その現象は、突然に

GitHubのプライベートリポジトリが無料で作れるようになって以来、いくつかのリポジトリを作成してコミットを重ねてきました。

そして、いわゆる「草」が生える様子も励みにしていたのですが...

ある日ふと気がつくと、草が生えていません。
Contribution activity も増えていません。
何度も git push しているのに。

  • 自分で独自に作ったリポジトリ(forkではない)
  • メールアドレスの設定はローカルとサーバで一致している(GitHubオススメの「noreply」アドレスを使用)

間違いはなさそうだが...

:thinking:

念のため、各リポジトリのcommitsも確認してみる。



!?

「Last commit」の欄に全く知らないユーザのアイコンと名前が:worried:
誰だお前!?:angry:

※動転してキャプチャ撮り忘れ。下記キャプチャは正常化後のものです。
 ここが自分ではないユーザになっていました。
スクリーンショット 2019-03-31 17.52.33.png

とりあえずそのユーザは、Settings - Blocked users に突っ込む。

そうしたら、とりあえず知らないユーザは消え去って自分のコミットに戻った。
しかし、アイコンが表示されない。
スクリーンショット 2019-03-31 17.58.34.png
なんだかまだ不穏な感じだが、一旦作業に戻る。

それでもやっぱり草が生えない

その後 git push を何度か実施。
Last commit は自分のユーザ名で表示されるが、アイコンはグレーのオクトキャットのまま。
そして、草は相変わらず生えない。

試しにOSSのリポジトリをforkしてみたら、それはcontributionと見なされて、草も生えた。
自分で新たにプライベートリポジトリを作成したら、それも草が生えた。
でも、既存のリポジトリにpushしても、草は生えない。

なぜだ...
これではこの後いろいろと開発を進めても、全く草が生えてくれないではないか...

:thinking:

メールアドレスを変えてみた

様々なサイトを検索するも、contributionに関してはメールアドレスを見直せという情報しか出てこない。
そこで、GitHubオススメの「noreply」アドレスを使うのをやめ、自分で用意した別のアドレスに変えてみることに。

管理画面側で、Setting - Emails から Add email address を実施。
さらに、Setting - Profile から Public email を追加したものに変更。
そして、ローカル側でもそのアドレスを設定。(下記アドレスはサンプルです)

$ git config user.email new_address_for_github@example.com

これで既存リポジトリにpushしてみると...

:grinning:

治った!
スクリーンショット 2019-03-31 17.52.33.png

アイコンも本来のものに戻った。

※ただし、おかしくなっていた時期にコミットした分はグレーのオクトキャットのまま。
スクリーンショット 2019-03-31 20.48.26.png

草も生えた!
スクリーンショット 2019-03-31 20.51.04.png

これで、今後は大丈夫でしょう。

解決!

ちなみに

Two-factor authentication も有効にしておきました。
今回の件が事故なのか事件なのかはわかりませんが、アカウントを乗っ取られたら嫌ですからね。

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