最近、Antigravityのアップデート後にDevContainerが開けなくなって困っている方いらっしゃいませんか?
はい、ここにいます。
今回は、普段からAntigravityを活用してツール開発やYouTubeの動画作成を行っている私が、実際に直面したトラブルとその解決策を共有することで、同じトラブルに直面した方の助けになればいいなと思い投稿しました。
アップデート後にDevContainerへ接続できない不具合
私は普段、WSL2上にプロジェクトを配置し、DevContainerを利用してコンテナを立て、その環境をAntigravityで開いて開発作業を行っています。(私のマシンはWindows 11)しかし、最近実施されたAntigravityのv1.16.5へのアップデート以降、DevContainerにアタッチできないという不具合に見舞われました。
同様の報告がコミュニティフォーラムでも上がっており、個人の環境依存ではなくAntigravity側の問題のようです。(バージョンを下げたら下げたで、AIエージェント使用時に「アップデートしろ」というポップアップが表示されてしまい、実質Antigravityが使用できないというロック状態になっていました。これは厄介。)
とはいえ作業を止めるわけにもいかないため、私は暫定的な対処として以下の構成に切り替えることにしました。
- Antigravityから、WSL2上のプロジェクトを直接開く
これで一旦はファイルを開いて編集できるようになり、安心したのも束の間でした。
AIエージェントがコマンド実行時にエラーを吐く
いつものようにAntigravity上のAIエージェントへ作業を依頼しました。
ところが、エージェントがコマンドを実行する際に、エラーを吐きまくっていました。
な ぜ だ
原因はデフォルトターミナルの設定不一致
調査の結果、原因は非常に単純な設定ミスであることが分かりました。
Windows版のAntigravityが使用するデフォルトのターミナルが、コマンドプロンプト(Windows\System32\cmd.exe)になっていたのです。
Antigravity自体はWSL2上のファイルを見ていますが、ターミナルを実行する際にWindows側のcmd.exeを呼び出そうとしていたため、パスの解釈やコマンドの実行環境が噛み合わずエラーになっていました。
解決手順 デフォルトターミナルをWSLに変更する
対策は非常に簡単でした。Antigravityの設定で、デフォルトのターミナルプロファイルをWSL(Ubuntuなど)に変更するだけで解決します。
以下に具体的な手順をまとめました。
1. コマンドパレットを開く
Antigravity上で以下のショートカットキーを押下し、コマンドパレットを開きます。
-
Ctrl+Shift+P
2. プロファイル選択コマンドを検索する
検索窓にTerminalなどと入力して、リストから以下を選択します。
Terminal: Select Default Profile
3. WSLを選択する
表示されたターミナルの候補一覧から、WSL環境(Ubuntu-22.04 (WSL))を選択します。
私の環境では以下のように表示されていました。
これでAntigravityが開くターミナルのデフォルト設定がWSLになります。
結果
この設定変更を行った後、AIエージェントに再度作業を依頼したところ、問題なくコマンドが実行されるようになりました。めでたしめでたし。
まとめ
今回のトラブルシューティングの要点は以下の通りです。
- AntigravityのアップデートによりDevContainerが開けない不具合が発生中。
- 暫定対応としてWSL2でプロジェクトを開く場合、ターミナル設定に注意が必要。
- デフォルトが
cmd.exeだとAIエージェントがコマンドエラーを起こす。 - コマンドパレットから**「Terminal Select Default Profile」**でWSLを指定すれば解決する。
もし私と同じように、AIエージェントがコマンドの実行に失敗することでつまづいている方がいれば、まずは「デフォルトターミナルの確認」から試してみてください。
P.S. Google神よ、早くDevContainerのバグを直してください。お願いします。
