はじめに
MacにはApple GitというGitがデフォルトで入っていますが、
開発用のパッケージはHomebrewで管理することが多いと思うので、
Homebrewでの管理に切り替えます。
手順
Gitのバージョン確認
ターミナルで以下のコマンドを打った時にバージョンの末尾に(Apple Git-xxx)とつくものが表示される場合は、MacデフォルトのGitが参照されてます。
git --version
Homebrew経由でGitをインストール
ターミナルで以下のコマンドを実行します。
brew git install
パスの変更
ターミナルで以下のコマンドを実行して、使用しているシェルを確認します。
echo $SHELL
/bin/zshの場合
.zshrcファイルを開く。
vi ~/.zshrc
ファイルに以下の記述を追記する。
export PATH=/usr/local/bin/git:$PATH
変更内容を反映する。
source ~/.zshrc
/bin/bashの場合
.bash_profileファイルを開く。
vi ~/.bash_profile
ファイルに以下の記述を追記する。
export PATH=/usr/local/bin/git:$PATH
変更内容を反映する。
source ~/.bash_profile
変更が反映されていることを確認する。
git --version
Appleの表記が消えていれば完了です。