5
6

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Rustでロケットを打ち上げる!ネタコマンド「rocket-animation」を作ってみた 🚀

Posted at

概要

Rust製のネタコマンドを作成してみました。
その名も「rocket-animation」コマンドを実行すると、なんとターミナル上でロケットが華麗に打ち上がるアニメーションが表示されます。
この記事では、このコマンドのインストール方法や公開までのプロセスを軽く解説します。
是非仕事につかれたらロケット打ち上げてみてください🚀

SLコマンドに感化され作成しました。

インストール方法

以下の手順で簡単にインストール可能です。

1. cargoインストール

# Debian系
apt install cargo

# RedHat系
yum install cargo

2. rocket-animationのインストール

cargo install rocket-animation

3. パス通ってなかったらパス通しておく

export PATH=$PATH:/root/.cargo/bin/

実行してみよう

準備が整ったらコマンドを実行してみましょう!

rocket

するとターミナルにこんな感じのアニメーションが表示されます!

          ^           
         / \         
        / _ \        
       |     |        
       |     |        
       |     |        
      /|JAPAN|\      
     / |     | \     
    /  |     |  \    
   |   |  O  |   |    
   |   |  o  |   |    
   |   |     |   |    
   |   |     |   |    
  /|##!#|   |#!##|\  
 | |##!#|   |#!##| |  
 | |##!#|   |#!##| |  
 | |##!#|   |#!##| |  
 | |##!#|   |#!##| |  
 \_|____|___|____|_/ 
     /  |   |  \     
    /___|___|___\    
       |  |  |       
       |  |  |       
       |  |  |       
         |||
        |||||
       |||||||

ターミナルに映し出されるロケット…ちょっとテンション上がる?

Crates.ioに公開してみた

せっかく作ったので、Rustのパッケージレジストリ「Crates.io」に公開しました。これで誰でも簡単にインストールできます。

Crates.ioってなに?

Rustの公式パッケージレジストリで、Rustで開発されたライブラリやツールを公開・共有するためのプラットフォームです。
Rustのパッケージは「crate(クレート)」と呼ばれ、Crates.ioでは世界中のRust開発者が作成したcrateを検索したり、プロジェクトで利用したりすることができます。
PythonでいうところのPyPI、Node.jsのnpmに相当する感じです。

1. プロジェクトをビルドしておく

cargo build --release

2. Crates.ioにログイン

cargo login
### ここでtokenを入力します。

3. パッケージを公開

cargo publish

4. 公開したパッケージをインストール

cargo install rocket-animation

最後に

ぜひ、自分だけのネタコマンドを作ってみてはいかがでしょうか?もし評判が良ければオプションなどでもっと凝った作りにしてみようと思います。
🚀 あなたのターミナルにも楽しい時間を!

5
6
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
6

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?