時効なので話します。10年前の年賀状事件
あの頃...(年賀状システムの担当者だった私)
「元旦にバッチを動かして年賀状メールを送信する」というシステムがありました。
お取引先を事前に登録しておくと、1月1日にバッチが動いてメールが飛ぶ、という優れものです。
そう、私はその「バッチ起動係」を任されていました。
年末のテスト
「数件だけテストして、問題なく動くね。これでOK!」
テスト時点では順調そのものでした。安心して年を越しました。
元旦(事件の日)
元旦の昼12時、バッチ起動の時間です。
「正月から仕事かよ~。さっさと終わらせて帰ろう!」
軽い気持ちでバッチを起動。
……がしかし、ここで事件が起きた!!
1通送信するのに 10秒!?
「え、これ数万通あるけど、単純計算で 12時間以上 かかるんじゃね…?」
必死の試行錯誤(迷走編)
- とりあえず、バッチを10並列で動かしてみた
→ トータルの送信速度はあまり変わらない(なぜだ…) - 絶望しながらインフラチームに泣きつく
救世主、現る!インフラチームの一言
インフラ担当者:
「サーバー再起動したら直るかもよ?」
再起動した結果:
30分で終わった。
教訓(まとめ)
- サーバーは定期的にリフレッシュしよう。
- 年明けの初仕事は慎重に!
- トラブル時は迷わずインフラの担当者に相談。
新年早々の肝試し
「徹夜か?」と震え上がった新年一発目の出来事でした。
皆さんも年始のシステム運用には気をつけて!🎍