0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Claude in Chromeでイベント作成を自動化した話

0
Last updated at Posted at 2026-05-06

Claudeを使って「つなげーと」のイベント作成を自動化してみた【実践記録】

はじめに

つなげーとというアプリでサークルを運営している中で、毎回発生するイベント作成作業を効率化したいと考えました。

そこで今回は、ClaudeのAIアシスタントにイベント作成作業を依頼し、自動化した実践記録をまとめます。
毎回同じ手順で行うイベント複製作業をClaudeに任せることで、手作業を大幅に削減できました。

やってみた結果として、「Claudeすごい」一方で、
トークン消費量が半端ない!
最初の正常に実行できたプロンプトの消費量は
Claudeのproプランのセッショントークン約30%くらい消費しました。


対象の作業

利用サービス

  • サービス:つなげーと
  • サークル:CROSS × JOIN
    • ボードゲーム
    • カラオケ
    • 日本酒会
    • その他交流イベント
  • 環境
    • Claude Proで利用
    • Claude in Chromeのショートカット機能を利用

作業内容

過去イベントをコピーして、新規イベントを下書き保存する作業です。
つなげーとの仕様上、過去イベントコピーすると回変更する項目は以下の3つだけでOK。

  • イベント日時
  • 開催場所
  • カテゴリ(イベント種別)

Claudeへの指示テンプレート

以下をClaudeのショートカット(スニペット)に登録して使い回しています。

テンプレート

つなげーとイベント作成(CROSS×JOIN / circle/97956)

【作成したいイベント情報】
- カテゴリ:[例:ボードゲーム / カラオケ / 日本酒会 など]
- 日時:[例:2026-07-10 13:00-19:00]
- 開催場所:[例:氷川区民会館 第二会議室]
- 場所補足:[日本酒会の場合のみ 例:高田馬場 〇〇酒場]

【手順】
1. カテゴリをもとに対応する直近の過去イベントURLを特定
2. 過去イベントのイベント名・日時を確認
3. 「イベントを企画する」→「過去のイベントのコピーでつくる」→「コピー」
4. 開始・終了時刻をform_inputで直接入力
5. 説明欄の▪️スケジュールをJavaScriptで新日時に合わせて修正
6. 【日本酒会の場合のみ】説明欄の▪️場所をJavaScriptで修正
7. 詳細設定→開催場所(詳細)を変更→「開催場所をコピー」→OK
8. 下書き保存

テンプレートの中にある、「form_input」「JavaScript」は、次回以降の消費トークンを抑えるためにClaudeに提案してもらいました。

プロンプト

次回以降は以下のプロンプトを投げるだけで勝手に作ってくれる
ショートカットは、Claude in Chromeをブラウザから開いて、3点リーダーから設定を押下して設定できます。

/tunagete_event

カテゴリ: 
日時: 
開催場所:

Claudeが実際に行った操作

1. 過去イベントの確認

対象イベントURLにアクセスし、get_page_text でイベント名・日時のみを取得。

必要な情報だけを取得することで、無駄なトークン消費を抑えています。


2. コピー操作

サークルページから以下の順番で操作。

イベントを企画する
↓
過去のイベントのコピーでつくる
↓
対象イベントの「コピー」

3. 日時変更

カレンダーUIは操作が不安定だったため、form_input を利用して直接入力。

form_input(ref_1474, "2026-07-10T13:00")  // 開始時刻
form_input(ref_1477, "2026-07-10T19:00")  // 終了時刻

これにより、クリック操作よりも高速かつ安定して入力できました。


4. スケジュール修正

説明欄のスケジュールをJavaScriptで書き換え。

const textarea = document.querySelectorAll('textarea')[1];
let content = textarea.value;

const oldSchedule = '13:00〜13:15 準備\n13:15〜16:50 ワイワイボドゲ\n16:50〜17:00 片付';

const newSchedule = '13:00〜13:15 準備\n13:15〜18:50 ワイワイボドゲ\n18:50〜19:00 片付';

const nativeInputValueSetter = Object.getOwnPropertyDescriptor(
  window.HTMLTextAreaElement.prototype,
  'value'
).set;

nativeInputValueSetter.call(
  textarea,
  content.replace(oldSchedule, newSchedule)
);

textarea.dispatchEvent(
  new Event('input', { bubbles: true })
);

Reactのstate管理に対応するため、ネイティブのsetterを利用して値を更新しています。


5. 開催場所の変更

「その他」→「詳細設定する」から開催場所(詳細)を変更。

その後、

開催場所をコピー
↓
OK

を押して集合場所にも反映。


6. 下書き保存

最後に「下書き」ボタンをクリックし、

「下書きイベント作成完了」

ダイアログが表示されることを確認して完了です。


トークン消費を抑えるポイント

操作 非効率な方法 効率的な方法
日時入力 カレンダーUIを操作 form_input で直接入力
テキスト取得 全文取得 必要要素のみ取得
画面確認 毎回スクリーンショット 必要最低限のみ確認
テキスト変更 手動編集 JavaScriptで直接更新

Claudeの記憶について注意点

Claudeは会話をまたいで記憶を保持しません。

そのため、毎回チャット開始時にテンプレートを渡す必要があります。

対策

1. スニペット登録

Chrome拡張のスニペット機能にテンプレートを登録

2. 毎回ペースト

新しいチャット開始時にテンプレートを貼り付けて実行。

これで再現性を維持できます。


まとめ

  • 毎回30分以上かかっていたイベント作成作業を短縮
  • 操作しにくいカレンダーUIは form_input で回避
  • テキスト変更はJavaScriptで直接更新
  • テンプレート化により再現性を確保
  • カテゴリ分岐により複数イベント形式に対応
  • 若干消費トークンがしんどい

イベント運営で「同じ作業の繰り返し」が多い人ほど、AIとの相性はかなり良いと感じました。

特に、ClaudeのようなAIアシスタントに明確な手順を渡すことで、かなり実務レベルまで自動化できます。

同じようにイベント運営をしている方の参考になれば嬉しいです。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?