Claudeを使って「つなげーと」のイベント作成を自動化してみた【実践記録】
はじめに
つなげーとというアプリでサークルを運営している中で、毎回発生するイベント作成作業を効率化したいと考えました。
そこで今回は、ClaudeのAIアシスタントにイベント作成作業を依頼し、自動化した実践記録をまとめます。
毎回同じ手順で行うイベント複製作業をClaudeに任せることで、手作業を大幅に削減できました。
やってみた結果として、「Claudeすごい」一方で、
トークン消費量が半端ない!
最初の正常に実行できたプロンプトの消費量は
Claudeのproプランのセッショントークン約30%くらい消費しました。
対象の作業
利用サービス
- サービス:つなげーと
- サークル:CROSS × JOIN
- ボードゲーム
- カラオケ
- 日本酒会
- その他交流イベント
- 環境
- Claude Proで利用
- Claude in Chromeのショートカット機能を利用
作業内容
過去イベントをコピーして、新規イベントを下書き保存する作業です。
つなげーとの仕様上、過去イベントコピーすると回変更する項目は以下の3つだけでOK。
- イベント日時
- 開催場所
- カテゴリ(イベント種別)
Claudeへの指示テンプレート
以下をClaudeのショートカット(スニペット)に登録して使い回しています。
テンプレート
つなげーとイベント作成(CROSS×JOIN / circle/97956)
【作成したいイベント情報】
- カテゴリ:[例:ボードゲーム / カラオケ / 日本酒会 など]
- 日時:[例:2026-07-10 13:00-19:00]
- 開催場所:[例:氷川区民会館 第二会議室]
- 場所補足:[日本酒会の場合のみ 例:高田馬場 〇〇酒場]
【手順】
1. カテゴリをもとに対応する直近の過去イベントURLを特定
2. 過去イベントのイベント名・日時を確認
3. 「イベントを企画する」→「過去のイベントのコピーでつくる」→「コピー」
4. 開始・終了時刻をform_inputで直接入力
5. 説明欄の▪️スケジュールをJavaScriptで新日時に合わせて修正
6. 【日本酒会の場合のみ】説明欄の▪️場所をJavaScriptで修正
7. 詳細設定→開催場所(詳細)を変更→「開催場所をコピー」→OK
8. 下書き保存
テンプレートの中にある、「form_input」「JavaScript」は、次回以降の消費トークンを抑えるためにClaudeに提案してもらいました。
プロンプト
次回以降は以下のプロンプトを投げるだけで勝手に作ってくれる
ショートカットは、Claude in Chromeをブラウザから開いて、3点リーダーから設定を押下して設定できます。
/tunagete_event
カテゴリ:
日時:
開催場所:
Claudeが実際に行った操作
1. 過去イベントの確認
対象イベントURLにアクセスし、get_page_text でイベント名・日時のみを取得。
必要な情報だけを取得することで、無駄なトークン消費を抑えています。
2. コピー操作
サークルページから以下の順番で操作。
イベントを企画する
↓
過去のイベントのコピーでつくる
↓
対象イベントの「コピー」
3. 日時変更
カレンダーUIは操作が不安定だったため、form_input を利用して直接入力。
form_input(ref_1474, "2026-07-10T13:00") // 開始時刻
form_input(ref_1477, "2026-07-10T19:00") // 終了時刻
これにより、クリック操作よりも高速かつ安定して入力できました。
4. スケジュール修正
説明欄のスケジュールをJavaScriptで書き換え。
const textarea = document.querySelectorAll('textarea')[1];
let content = textarea.value;
const oldSchedule = '13:00〜13:15 準備\n13:15〜16:50 ワイワイボドゲ\n16:50〜17:00 片付';
const newSchedule = '13:00〜13:15 準備\n13:15〜18:50 ワイワイボドゲ\n18:50〜19:00 片付';
const nativeInputValueSetter = Object.getOwnPropertyDescriptor(
window.HTMLTextAreaElement.prototype,
'value'
).set;
nativeInputValueSetter.call(
textarea,
content.replace(oldSchedule, newSchedule)
);
textarea.dispatchEvent(
new Event('input', { bubbles: true })
);
Reactのstate管理に対応するため、ネイティブのsetterを利用して値を更新しています。
5. 開催場所の変更
「その他」→「詳細設定する」から開催場所(詳細)を変更。
その後、
開催場所をコピー
↓
OK
を押して集合場所にも反映。
6. 下書き保存
最後に「下書き」ボタンをクリックし、
「下書きイベント作成完了」
ダイアログが表示されることを確認して完了です。
トークン消費を抑えるポイント
| 操作 | 非効率な方法 | 効率的な方法 |
|---|---|---|
| 日時入力 | カレンダーUIを操作 |
form_input で直接入力 |
| テキスト取得 | 全文取得 | 必要要素のみ取得 |
| 画面確認 | 毎回スクリーンショット | 必要最低限のみ確認 |
| テキスト変更 | 手動編集 | JavaScriptで直接更新 |
Claudeの記憶について注意点
Claudeは会話をまたいで記憶を保持しません。
そのため、毎回チャット開始時にテンプレートを渡す必要があります。
対策
1. スニペット登録
Chrome拡張のスニペット機能にテンプレートを登録
2. 毎回ペースト
新しいチャット開始時にテンプレートを貼り付けて実行。
これで再現性を維持できます。
まとめ
- 毎回30分以上かかっていたイベント作成作業を短縮
- 操作しにくいカレンダーUIは
form_inputで回避 - テキスト変更はJavaScriptで直接更新
- テンプレート化により再現性を確保
- カテゴリ分岐により複数イベント形式に対応
- 若干消費トークンがしんどい
イベント運営で「同じ作業の繰り返し」が多い人ほど、AIとの相性はかなり良いと感じました。
特に、ClaudeのようなAIアシスタントに明確な手順を渡すことで、かなり実務レベルまで自動化できます。
同じようにイベント運営をしている方の参考になれば嬉しいです。