JavaScriptテストフレームワークのmochaでBDDやTDDでテストケースを書いていて、実行環境/条件によって、特定のテストをスキップしたいときがありますが、その書き方のメモです。

karma/testemなどを利用して、複数のブラウザ環境でテストを実行するようにしていると、あるブラウザではまだサポートされていないAPIが絡むテストケースで失敗してしまいます。

そういった場合に、conditionを指定してdescribe/describe.skip, it/it.skipやsuite/suite.skip, test/test.skipを振り分けるようにしています。

Inclusive tests - skipについて
http://visionmedia.github.io/mocha/#inclusive-tests

Asynchronous code のコードでdescribeを例にすると下記のようになります。
よりスマートに書けるかもしれないので一例として。

(window.indexedDB ? describe : describe.skip)("Connection", function() {
  var db = new Connection
    , tobi = new User("tobi")
    , loki = new User("loki")
    , jane = new User("jane");

  beforeEach(function(done){
    db.clear(function(err){
      if (err) return done(err);
      db.save([tobi, loki, jane], done);
    });
  })

  describe("#find()", function(){
    it("respond with matching records", function(done){
      db.find({ type: "User" }, function(err, res){
        if (err) return done(err);
        res.should.have.length(3);
        done();
      })
    })
  })
})