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大学生が有料スマホゲームを作った全てを公開するよ(2)開発環境とゲームの構成

大学生が有料スマホゲームを作った全てを公開するよ(1)イントロダクション

の続き。

今回は、開発環境と大まかなゲームの構成について。


開発環境


使ったパソコン

Mac Book Air (13-inch, Early 2015)を使って開発した。

ボクはMacのノートパソコンを使ってたんだけど、

先輩はWindowsのノートパソコンだった。

そんなに性能は高くないけど、充分作れたよ。

iPhoneアプリをリリースしたかったら絶対にMacが必要なんだ。

iPhoneアプリを作るなら、MacかMacを持っている友達を確保しよう。


使ったツール


  • Unity 2017.2.0p4

  • Git

  • BitBucket

  • Sourcetree

  • Trello

  • Slack

それぞれ簡単に説明しておくよ。


Unity

スクリーンショット Unity.png

Unityはゲームを感覚的に作れるようにしたゲームエンジン。

2Dゲームも3Dゲームも作れる。

iPhoneアプリもAndroidアプリもパソコンのゲームも作れる。

これひとつあれば大体のゲームは作れるんだ。

でもiPhoneアプリをリリースするにはMacがいるから気をつけてね。

Unityは初心者から玄人まで多くの人が使ってる。

スーパーマリオランや白猫プロジェクト、ポケモンGOもUnityで出来てる。

有名でかなり人気があるよ。

ちなみに、今回使ったバージョンは2017.2.0p4。

ボクのゲームも全部Unityで作ったよ。


Git

スクリーンショット 2019-01-18 0.40.15.png

いわゆるバージョン管理ツール

たまに開発の状態を保存しておくと、後で元に戻したり出来るんだ。

しかも次に紹介するBitBucketと連携すると、もっと便利になる。

パソコンが壊れても復旧出来るし、

一緒に開発してる人と同じ開発状態を共有出来る

実際、Gitを使わなかったら一緒に開発するのは大変だったと思う。

多分、コードをコピペしたりしないといけないよね。

共同開発をするならおすすめだよ。

少し勉強しないと難しいけど...。


BitBucket

スクリーンショット 2019-01-18 0.43.03.png

Gitで管理しているデータを置いておく場所

Gitと連携する事で、バックアップを保存したり、友達とデータの共有が出来るようになる。

実は、GitHubでもほぼ同じことが出来る。

BitBucketは無料版でプライベートリポジトリが使えるから採用した。

でも最近、GitHubも無料でプライベートリポジトリが作れるようになったらしい。

今からやる人はGitHubの方が良いかもしれない。


Sourcetree

スクリーンショット 2019-01-18 0.44.48.png

Gitの機能を視覚化してくれる。

実はGitはコマンドを打って実行しないといけない。

でも、あんまりGitの知識がない人には分かりにくい

それを初心者にも見やすく使いやすくするのがSoucetree。

マウスでボタンを操作するだけでGitが使える。

ボクもGitはほとんど初めてだし、Sourcetreeは分かりやすいから使う事にした。

ボクはほとんどGitを知らないけど、これのおかげで何となく使えてるよ。


Trello

スクリーンショット 2019-01-18 0.51.30.png

タスク管理ツール。

やる事やメモを1つのカードとして作って、タスクの管理が出来る。

自由につかんで移動させられるし、チェックリストみたいな便利な機能もある。

共同開発をする場合もリアルタイム状態が共有できる

結構おすすめ。


Slack

スクリーンショット 2019-01-18 12.33.11.png

主にチャット用のツール。

エンジニア向けのLINEみたいな感じ。

色んなカスタマイズが出来る。

今回はBitBucketと連携して、pushすると自動で内容がSlackに送られるようにした(してくれた)。


ゲームの構成

これから紹介するのは、ボクが今回作ったゲームでの構成だ。

ボクは未熟だし、絶対良いとは言えない。

もっと良い作り方もあるだろう。

でも、ボクのやり方でも最低限動作はした。

良いところ、悪いところを分析して自分の開発に活かしてくれると嬉しい。


必要なシーン

このゲーム(pertica)は3つの場面で出来ている。

これからは場面の事をシーンと呼ぶよ。


  • メニューシーン (Menu)

  • ゲームシーン (DecodeStage)

  • リザルトシーン (Clear)

この3つ。

( )の中は実際の開発で使ったUnityの中でのシーンの名前。

それぞれのシーンが持つ機能を説明するね。


メニューシーン

メニューシーンが持つ機能は


  • ステージを選ぶこと

このゲーム(pertica)はステージ制のパズルゲームだから、ステージを選ぶ画面を作らなきゃいけない。

よくあるのは、数字が書かれたボタンがあって選んだステージが遊べるやつ。

パズドラとかでもダンジョンを選択するよね。

ゲームによっては、設定画面とかショップとかに行くボタンがいるかもしれない。

でもボクが必要だった機能は、ステージを選択することだけだった。

だから今回、メニューシーンはほとんどステージ選択画面と一緒だ。


ゲームシーン

ゲームシーンが持つ機能は3つ


  • メニューで選択したステージを生成する

  • ステージが遊べる

  • クリアしたら保存する

ゲームを遊べる機能は最初に作っちゃう。

でもちゃんと遊ぶためには、ステージが必要だ。

だから、ステージはゲーム開始の前に生成する事にした。

そうすると後でステージを追加するのが楽になる。

でもまだ足りない。

ゲームをクリアしたら、クリアしたことを保存しないと。

今どこまでクリアしたかが分からないと、次のステージに進めなくなっちゃう。


リザルトシーン

リザルトシーンの機能はたった一つ。


  • Clearって文字を表示する

これだけ。

演出とかをかっこよくするために一つの場面として分けてみた。

スコアとかを表示しても良いんだけど、

このゲーム(pertica)はあんまり文字を入れたくなかったから、やめたんだ。


コメント

今回書いたのは、ゲームを作り始める前からなんとなく考えていた事だ。

ゲームは実際に遊ぶ部分だけじゃない。

メニュー画面とかリザルト画面も必要なんだ。

しかも結構時間がかかる。

実際、メニュー画面が完成したのはリリースの2週間前なんだ。

2ヶ月くらい悩んで、

3回くらい見た目を変えた...。

気が付いた人もいるかもしれないけど、

実はこのゲーム、タイトルシーンが無いんだ。

普通はゲームを開いたら、

「画面をタップしてね」

っていう文字と、ゲームの名前が出てくるよね。

ボクの作ったゲームはいきなり、メニュー画面から始まる。

でも、それはタイトル画面も兼ねている。

「どういう事?」ってなるよね。

簡単に言うと、タイトルロゴで遊べるんだよ!

これは説明するより見た方が早いんだけど...。

perticaは下のリンクからインストール出来るよ。

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大学生が有料スマホゲームを作った全てを公開するよ(2)開発環境とゲームの構成

大学生が有料スマホゲームを作った全てを公開するよ(3)ゲームの構造・パズルとアクションの仕組み(前編)

大学生が有料スマホゲームを作った全てを公開するよ(4)ゲームの成り立ち・パズルとアクションの仕組み(後編)