N予備校とは何か?
端的に言えば、中高生〜社会人に向けたeラーニングタイプのWEBサービス。
ドワンゴが運営していて、主に同社が経営するN高校向けに提供されている。
では、なぜN予備校がWEB初心者向けに良いとされているかというと以下の記事がすべてを語ってくれているので、特段言うことはない。
N予備校の何がいいのか?
丁寧に説明してくれる動画教材と、細かい部分まで説明してくれるテキスト、
それらが初歩の初歩から中級者向けの内容までを抑えている点が支持されているのかな。
とは言っても、「ぶっちゃけどうなの?」という方向けに実際にWEB初心者(非エンジニア)の自分が実践しているなかで感じた点をメモ代わりにおいておく。
今後N予備校がより拡大していくなかで、主観的な記事を書いて誰かの後押しになれればいいと思っている。
N予備の良い点
- アプリでさくさく勉強ができる
- 不安なところ、苦手なところに関しては動画で詳細を補足できる
- 毎講義のコードがGithub上にあるため実践しながら学ぶことができる
- ややこしい構造の内容に関しては、簡易的なイラストでわかりやすい
- プログラミングの"プの字"から教えてくれる
- 技術の広い範囲を学ぶことができる
まずWEB初心者がつまづくのが、モチベーションが継続しないという点だと思う。
「何をやったらいいのかわからない」「いま自分がやっていることが身についているのか不安」「どこがゴールなのか・・・」などなど不安は増すばかり。
現に技術は日々進歩していて、学ぶスピードよりも新しい技術や考え方、単語がわんさかでてくる。
学校の勉強のように、100に対して自分の位置が見えながらインプットするのとは全く違うため多くの自主学習WEB初心者(自分もそう)がつまづくことが多いと思う。
でも、その点N予備ならまずコンテンツが細切れになっているため、日々やるべきことが明確だ。
1つのコンテンツ、例えば「JavaScriptのループ」など、がおよそ10分程度で読める量にまとめられている。
もしわからない部分があれば、2時間弱の動画教材があるため補足しながらインプットができる。
さらに、フロントサイド・サーバサイド、iOS/Androidアプリ、Scalaを用いた大規模アプリなど幅広い内容が網羅されてなんと月々1,000円!
(べた褒めしてますがドワンゴさんからは一銭もいただいておりません。一銭くらいください。)
ただし、より改善できる点もまだあると思っている。
N予備の改善できる点
- 動画コンテンツが長すぎる
- コンテンツの後ろにあるアウトプットの部分の出題・解説が少ない or アプリユーザ向けになっていない
サービスの仕様上、仕方がないのだが動画コンテンツの時間が長いと感じることもある。。
そもそもN予備校は、その名前から分かる通り「教室」のようなスタイルであり、ニコ生のシステムに予備校をのっけている。
よって生放送中のやりとりなどもすべて動画コンテンツとして残っており、
自分のように「後追い派」にとっては若干冗長に感じてしまうこともある。。
それでもやっぱりN予備はWEB初心者におすすめ
世の中には様々なWEB初心者向けのサービスが存在する。
Progate、ドットインストール、CodeCampなど数えればきりがない。。
そのなかでも手軽さ、幅広さを考慮するとまずはじめにN予備で基礎を学ぶことは、WEB初心者にとって非常に有効なステップだと思う。