メール送信を行うプログラムを書いているときに、ローカルにメールサーバーがあると便利ですよね。もちろん、世の中にはそういったニーズを満たすためのツールが色々あります。
色々なツール
MockSMTP
便利。ただし有料(30日間の試用期間あり)
FakeSMTP
ダウンロードしてコマンドラインから java -jar fakeSMTP.jar
で起動する。試してない(面倒くさそう)。
MailCatcher
Ruby 製。gem
でインストールしてコマンドラインから mailcatcher
で起動する。試してない(gem
使う時点で面倒くさい)。
MailDev
Node.js 製。npm
でインストールしてコマンドラインから maildev
で起動する。面倒くさい……と思っていたら Docker で簡単に使えるようになっていた。
MailDev の使い方
必要なもの
Docker for Mac(または docker-machine
)。まだインストールしていない人は brew cask install docker
で簡単に導入できます。
インストールと起動
$ docker run -d -p 1080:80 -p 1025:25 -h maildev --name maildev djfarrelly/maildev
プログラム側の設定
SMTP のポートを 1025
に設定する。他のポートがよい場合は前述のコマンドで -p 1025:25
の部分を適宜変更する。
送信(受信)したメールを確認
http://localhost:1080/ にアクセス。
日本語は?
UTF-8 ならば問題なく使えます。ISO-2022-JP はダメらしい。
もっと詳しい使い方
こちらの記事をどうぞ: maildev (SMTP mock server) を使ってハイパーメール開発