ストアドプロシージャでよく使う一時テーブルについて、何の目的があるのか、またどんなメリットがあるのか気になったので調べてみた。
一時テーブルを使う目的、メリット
データの量が多かったり複雑な処理をする際、1つのクエリで結果を得るのが難しかったり、処理が重くなりがちになる。そこで一旦、一時テーブルを作り対象となりそうなデータを整理し、それを基に最終目的のデータを取得した方がベター。ステップは1つ増えるがそちらの方が処理速度や情報の取得のしやすさでメリットがあるそう。急がば回れで正しく、速くデータを取得しよう。
一時テーブル書き方
テーブル名の前に#をつける。
--テーブル作成
CREATE TABLE #一時テーブル名 (
カラム名 型
, カラム名 型
)
--値を挿入
INSERT INTO #一時テーブル名
SELECT 値
FROM テーブル名
まとめ
複雑な処理は1つのクエリだと難しい
↓
ステップ1:
一時テーブルを作り、一度データを整理する
↓
ステップ2:
一時テーブルを基にクエリを書いてデータを取得する