YAMAHA RTX830がついにわが家にやってきました。

"transix IPv4接続(固定)"サービスでの設定した結果です。このリンク先にもある【設定例10：IPv4 over IPv6 IPIPトンネル接続 インターネットマルチフィード株式会社 transix IPv4接続（固定IP）】の通りで実際に接続可能です。しかし、久しぶりのYAMAHAルータなので、コマンドもお母つきません。入力ぽしゃったり、LUA入れるのを失敗したりしそうです。なるたけ、GUIで設定できないかなと、Web画面をポチポチしてたら、ほとんどGUIで設定できました。

今回はその記録です。

YAMAHA RTX830 で transix IPv4接続(固定) を GUIで設定してみよう

管理系は置いといて、接続だけに的を絞ったら「詳細設定」部分だけで設定可能です。

プロバイダー接続

ここではIPv6 IPoE接続 (WAN) から IPv4 over IPv6 トンネルの設定で「v6プラス」固定IPサービスを指定します。transix の名前がいちいちありませんが気にしません。これを選択します。これが、いわゆるIPIPトンネル設定です。

もちろん、「光電話の契約」有無についても正しく指定くださいね。

プロバイダから入手した情報を、ここにそのまま入れていきます。気をつけるとこがあるとすれば、インターフェースID の省略形 ::feed のような入力ではエラーが出ました。ファームウェアのバージョンにもよるかもしれませんが、個々でエラーが出たら 0000:0000:0000:feed とフルで入力しましょう。

LAN

ここでは、「IPアドレス」の部分で、 IPv4でのお宅の LAN側のルータアドレスを入れておいてください。

ルーティング

放置

NAT

放置

セキュリティ

ここはお好きにどうぞ。IPv4ルールを入れたければ、TUNNEL1というインタフェースが増えているはずなので、そちらで設定ください。デフォルトで設定追加するかどうかも聞いてきてくれます。YAMAHAデフォルトのアレを入れておいてほしければ、それを入れておけば十分かと。

DNS

ここも、デフォルトでリカーシブサーバになっているので、これですんでしまいます。

DHCPサーバー

IPアドレスの割り当て範囲に変更が必要であれば、ここを指定しましょう。

メール通知

お任せです。

これで終わりなのか

はい、これだけで接続設定終わりです。

ここまでGUIで設定すると、先に紹介した YAMAHAの設定例の LUAスクリプトまでちゃんとしっかり入っています。実際には一つだけ不足していたものがありましたので、これだけ追加しました。

lan linkup send-wait-time lan2 5

あと個人的なところでは、DHCPでの固定IPが一部有りましたので dhcp scope bind 〜を使っていますが、必須ではありませんね。

GUIだけでも結構いけてんじゃん。すごいじゃん。やるじゃん。久しぶりの YAMAHA でしたが、GUIが良くなってて感動です。