はじめに

駆け出しのエンジニアがRailsで新規アプリケーションを作成しviewを表示させるまでのメモ。
hamlを使用しています。

Version

Programming歴: 70日目
Ruby:　2.3.1
Rails:　5.0.1

Step 1 - アプリケーションの作成

terminal

$ cd

一旦ホームディレクトリに戻って、

terminal

$ cd projects

アプリケーションを作成・保存したいディレクトリに移動する。今回は「projects」ディレクトリにアプリケーションを作成・保存します。

terminal

$ rails new <新規アプリケーションの名前> -d mysql

「-d」はデータベースの種類を指定するオプション。今回はmysqlを用いてアプリケーションを作成します。

terminal

      create  
      create  README.md
      create  Rakefile
      create  config.ru
      ...
      ...
      ...
Use `bundle show [gemname]` to see where a bundled gem is installed.
         run  bundle exec spring binstub --all
* bin/rake: spring inserted
* bin/rails: spring inserted

ズダダダーっとterminalが走って、rails newコマンドが完了。projectsディレクトリ以下に新規アプリケーションが作成されました。

terminal

$ cd <新規アプリケーションの名前>

アプリケーションのディレクトリに移動しましょう。

terminal

$ rake db:create

データベースを作成し、

terminal

$ rails s

「rails s」コマンドでサーバーを立ち上げて、「http://localhost:3000/」にアクセス。以下のような画像が表示されればOK!

2. Model、Controller、Viewの作成と最低限のRouting

今後、「rails g」コマンドを用いてModelやControllerなどを作成していくが、
その際一緒にデフォルトで生成されてしまうhelper file、test file、assetsを生成されないように
以下のように記述を加える。（この3つは、必要になった時に手動で作れば良い、と思う。）

config.application.rb

config.generators do |g|
 g.helper false
 g.test_framework false
 g.assets false
end

●Model作成

terminal

$ rails g model <modelの名前（単数形）>

今回はまずevent　modelを作りたいので、

terminal

$ rails g model event

とします。

●table作成

terminal

$ rake db:migrate

●Controller作成

terminal

$ rails g controller <Controllerの名前（複数形）>

今回はまずevent　controllerを作りたいので、

terminal

$ rails g controller events

とします。

●View作成
今回viewはhamlで記述したいので、gemをインストールします。Gemfileに以下を追記し、

Gemfile

gem 'haml-rails'
gem 'erb2haml'

terminal

$ bundle install

これでhamlが使えるようになりました。

デフォルトでアプリ内にあるerbファイルをhamlに変換したいので、以下のコマンドを実行。

terminal

$ rails haml:replace_erbs

アプリ内のerbファイルをhamlに置き換えました。

その上で、app/views/eventsに、index.html.hamlを手動で作成。中に適当に文字を書きます。

app/views/events/index.html.haml

Create an app from scratch!!

●Routingの設定

config.routes.rb

Rails.application.routes.draw do
  root "events#index"
  resources :events, only: [:index]
end

このように記述。

これで、完了！

http://localhost:3000/
にアクセスすると以下のような表示になるはず。

ならない場合はサーバー立ち上げ忘れの可能性あり。「rails s」を再度する。